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アルモンデナンデモデキルサ#26【7月は水切り豆腐/ver.4 豆腐チョコクリームのトライフル】

ひびのわです。
毎週一回、stand.fmで旬の野菜をアルモンデつくる一品を紹介しています。
少ない材料と調理器具で作るシンプルで柔軟性抜群なレシピ。
noteでは声のレシピをぎゅっとまとめて文字起こししています。

月ごとに1つのテーマを設けてそれを展開して作る一皿を紹介しています。
7月のテーマは「水切り豆腐」。
最終回は初めてのスイーツ!「豆腐チョコクリームのトライフル」です。
前回の豆腐クリームからの展開でもあります。
豆腐クリームは甘くても最高に美味しいんです!

※画像をClick!声のレシピが聞こえるよ!



◇材料◇(今回は400gの絹どうふを使用)
絹豆腐の水切り豆腐/ココアパウダー/メープルシロップ/塩/バナナ/塩/ビスケット(画像はミレービスケットを使用)
◇工程◇
①絹どうふを鍋に入れ、しっかり被るくらいの水を入れて沸騰させ、そのまま5分ほど茹でる。ザルにあげたら、ざっと崩して(冷めやすくするため)粗熱がとれるまで待つ。粗熱が取れたらザルの下にボウルを重ねてそのまま冷蔵庫で冷やす。(一晩置くとしっかり冷えて水分も抜ける)
②①の豆腐をキッチンペーパーで包み、軽く握って水が出なければOK。(水切り前に比べて60%くらいの重さになっているのが目安だけれど、だいたいで大丈夫)ミキサーorフープロorハンドブレンダーでクリーム状になるまで撹拌する。どれもない場合は、ザルで水切り豆腐をこして、さらにゴムベラやスプーンで滑らかになるまでよく混ぜる。
③②にココアパウダー10g、メープルシロップ40g(砂糖大さじ2でも)、ひとつまみの塩を入れてさらによく混ぜる。メーカーによって豆腐の味もだいぶ違うので、味見をしながら、それぞれの量は調整してください。塩はひとつまみ!
④透明なグラスなどに、大ぶりに割ったビスケット、お好みの厚さの輪切りにしたバナナ、豆腐クリーム、ビスケット、バナナ、豆腐クリーム、と重ねていって、最後にココアパウダーを振ったら出来上がり。
しっかり冷やして召し上がれ!


豆腐の水分量によって、クリームの柔らかさが変わります。
もちっと固めにしたい場合は、水切り前の半分くらいの重さになるくらいまで、かなりしっかり水切りしてください。
今回私は今回私は400gの豆腐が240g、約60%くらいになるまで約半日水切りしました。これで食感はカスタードクリームくらい。
水分が残りすぎていると、時間が経った時にクリームと水分が分離してしまうのですが、工程②にも書いたように、水切り豆腐をキッチンペーパーで包んで軽く握った時に、水分が滴らなければ大丈夫。
本物のトライフルの生クリームはかなり緩い感じなので、柔らかくても全く問題ありません!

今回は夏祭りのイメージでチョコクリーム+バナナにしましたが、酸味のあるベリーやキウイだとよりさっぱり。パイナップルや柑橘もいい感じです。
ビスケットは、今回大好きなミレービスケットの塩味を使っています。
甘いクリームとビスケットのしょっぱい組み合わせが、ジャンクで美味しい!
もう少し大人っぽく食べたい時には、プレーンなクラッカーに冷やしたクリームをディップするとおしゃれ。
本来のトライフルはスポンジとフルーツとクリームを重ねたものだけれど、スポンジを焼くのは面倒という時に、ビスケットはお手軽でお安くて美味しくて助かります。
もちろん市販の焼いたスポンジと(手作りなら最高!)フルーツと合わせて、よりトライフルっぽくすると、お客様へのおやつや手見上げにもぴったりです。
簡単なのに、自慢げな顔できますよ!

ココアパウダーの香りと事前に茹でたことで、豆腐の名残はほとんどないから、種明かしするまでみんな気づきません。
それをしめしめと眺めながら、実はね…というタイミングを見計らっている時が結構楽しいのです。

小さなカップじゃなくて、大きめのタッパーに作っておいて、スプーンで掬って食べるのが普段の我が家のスタイル。
汗だくヘトヘトな仕事からの帰り道、「家の冷蔵庫にあれが待ってる!」と思うと、それだけで幸せになります。
皆さんも自由な組み合わせで楽しんでみてくださいね。




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