HIBOCO

但馬地域と芸術文化を繋げるネットワークです。 大学生が運営をしています。

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最近の記事

minuit第1回公演『傷は浅いぞ』感想レポート

2024年2月8日から9日にかけて、芸術文化観光専門職大学の小劇場そぞろ座にて、minuit第1回公演『傷は浅いぞ』が上演された。 minuitは、「真夜中に寄り添う演劇を」を理念に活動する新進気鋭のコメディ集団である。本公演はその記念すべき旗揚げ公演となる。 開演前、席から見えるのは、2段の階段上の舞台、その他には何も置かれていないまっさらな世界だった。会場内で行われるアナウンス、「最前列は大変刺激が強くなっております」。何もない舞台、大変刺激が強いという事前情報、一体どの

    • PAP vol.4 『饒舌なダイジと白くてコトエ、マツオはリバーでネオには記憶』 感想レポート

      2023年12月16日から23日にかけて、芸術文化観光専門職大学の静思堂シアターにて、CAT Performing Arts Project(通称、PAP)の上演が行われた。第4回は『饒舌なダイジと白くてコトエ、マツオはリバーでネオには記憶』。バスツアーに乗り合わせた4人の人生を、20人の学生が紡いでゆく。  PAPとは、芸術文化観光専門職大学における実習の一環であり、国内外の第一線で活躍するアーティストが学生と協働して演劇やダンスの本格的な舞台作品を制作・上演する。4作目は

      • TAJIMA YOUTH THEATER vol.1『Q学』 感想レポート

        2023年11月23日から24日にかけて、豊岡市民プラザ・ほっとステージにて、TAJIMA YOUTH THEATER vol.1『Q学』が上演された。この公演はダブルキャスト公演で、今回は23日Yellowチームを観劇した。  TAJIMA YOUTH THEATER(通称:TYT)は、但馬地域の中高生を含むユース層が舞台芸術に触れる機会を創出するためのプロジェクトである。芸術文化観光専門職大学の学生が展開する、エネルギー溢れるフレッシュな舞台を但馬地域の各会場で上演する。

        • 2023.9.24 豊岡演劇祭2023最終日「舞台芸術におけるチケット販売について いまどき、演劇とは」感想レポート

          〈舞台芸術とチケット販売〉 上演はない公演のチケット販売 0円から2000円で売れたとのこと。 「舞台芸術におけるチケット販売について」 なんで舞台芸術はチケット販売をしているんだろうという疑問からこの販売をしていた。 初めてこのチケット販売の話を聞いた時はなぜそんなことをするのか分からず、その場にいた友人も「変わったことしてるな〜」と呟いていたが、この理由を聞いて面白いなと思った。 後日その友人にも販売の意図を説明すると、「面白い視点だね」と言っていた。 舞台芸術はチケッ

        minuit第1回公演『傷は浅いぞ』感想レポート

        • PAP vol.4 『饒舌なダイジと白くてコトエ、マツオはリバーでネオには記憶』 感想レポート

        • TAJIMA YOUTH THEATER vol.1『Q学』 感想レポート

        • 2023.9.24 豊岡演劇祭2023最終日「舞台芸術におけるチケット販売について いまどき、演劇とは」感想レポート

          ガラージュ+額田大志  ワークショップ「家を鳴らす」 アフタートーク 9/20

          ワークショップ 講師の額田大志さんは東京で作曲家・演出家として活動している。今回のワークショップは3日間に渡り、江原101で行った。今回は「家を鳴らす」をテーマとして、学生や豊岡演劇祭にアーティストとして参加されている方、江原101の住民、一般の方など総勢12名が参加している。またワークショップの最後に公演を行い、30名を超える方に観劇していただいた。 アフタートーク概要本文ではガラージュ+額田大志 ワークショップ「家を鳴らす」のアフタートークの様子について報告する。   

          ガラージュ+額田大志  ワークショップ「家を鳴らす」 アフタートーク 9/20

          2023.09.22お茶の間トーク02「地方で演劇をつくる」サンロク×岩田奎×江原101住民

           今回は、日本全国の地方を拠点とする俳優ユニット「サンロク」、20代の若さで数々の賞を受賞した俳人岩田奎、そして豊岡を拠点に文化活動で地域をつなげる江原_101住民の計3団体、5名のゲストと12名の参加者を迎えて行われた。トークテーマは「地方で演劇をつくる」。  トークは江原101住民の進行により、温かな雰囲気でゲストの自己紹介から始まった。同年代のゲスト全員が都会での創作活動を経験し、その上で地方での公演や拠点として地域を選ぶに至ったと語った。中でもサンロクの松本義邦さん

          2023.09.22お茶の間トーク02「地方で演劇をつくる」サンロク×岩田奎×江原101住民

          江原 101企画『お茶の間トーク01「地方で生活する」遊学生×江原 101

          お茶の間トークwith遊学生、江原101住民 今年まで演劇と無縁だった私が、初めて経験する豊岡演劇祭。初日の今日は、遊学生のトークイベントに参加しました。テーマは、「地方で生活する」。豊岡演劇祭が始まった時から、豊岡で公演を行っている遊学生という東京の大学生で構成された団体。ゆったりとした自然・雰囲気に囲まれている豊岡。今回のトークイベントにぴったりな話題です。 『今からお茶の間トークを始めまーす』という掛け声から、このイベントが始まりました。床も含めた好きな場所に腰掛け

          江原 101企画『お茶の間トーク01「地方で生活する」遊学生×江原 101

          服じゃない物を着る/着せる

          服じゃない物を着る/着せる 今日は、衣装のワークショップに参加しました。タイトルは、『服じゃない物を着る/着せる』。衣装としてキャリアをスタートした南野詩恵さんが豊岡に来てくれました。服じゃない物を着るとはどういうことなのか。当日まで楽しみにしていました。 袋に前が見えるように穴をあけ、ペットボトルのラベルを貼り付けた自家製仮面をかぶって登場した南野詩恵さん。ワークショップが始まりました。初めに着たいものを持ってきた人に、その物の紹介をしてもらいました。スーパーのロゴが入

          服じゃない物を着る/着せる

          こんにちは、HIBOCOです。 私たちは、但馬地域と芸術文化を繋げるために感想シェア会、トーク会の企画運営や学生公演の情報発信などをしているネットワークです。現在、すべて学生で運営をしています。

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