見出し画像

二度目の転職活動を始めました

一度目の転職活動に関する記事はこちら

今振り返って当時の自分の記事を読むと、大企業の中で世の中を何もしらないままよく転職できたな、と思います。
大企業からベンチャー企業に転職したことで、自分の視野はとても広がりました。ベンチャー企業はものすごいスピード感で日々の業務が変わっていくので、採用は本当に縁です。欲しいタイミングで欲しい人材が来ないと採用には至りません。採用の予算も人手も限られているので、外注はよく使いますが本採用はかなりハードルが高いです。
1回目の転職よりも今回は自分の中で期限がないので、良いなと思う企業に良いタイミングで転職できたらな、と考えています。

転職市場の動向について

既に転職エージェントや企業との面談を実施していますが、その中でやはりコロナの影響による転職市場の変化を感じます。
幸い自分はIT企業希望なので、採用が活発な企業も多いようです。しかしやはりサービス業・事務職はかなり厳しいとのこと。
積極採用しているIT企業でも、ポテンシャル採用より「企業が本当に欲しい人材にマッチしているか」をかなり重視しているようです。未経験からの転職も厳しいとのこと。
そのため転職自体のハードルは上がっていますが、その分マッチした場合には自分が十分活躍できる場所に行けると思っています。

転職動機

現在の会社に勤めて1年半ほど、転職が決まればおそらく2年くらいの在職期間になると思います。在職期間としてはかなり短い方になりますね。
そんな中でなぜ転職を考え始めたのか。簡潔に言うと2点です。
・自分のポジションの見通しが悪くなった
・特定の業界に携わる仕事で、その業界への興味が薄れてきた

自分のポジションの見通しが悪くなった
私が現在行っている業務は割と裁量のある仕事をしていますが、方向性は上司が決めています。上司が決めた決断を遂行するための業務を行っているため、自ら意思決定を行うことが少ないです。
できれば自ら意思決定に関わりたい、そう思うようになり、その場合は今の会社の今のポジションでは難しく、転職した方が良いと判断しました。

特定の業界に携わる仕事で、その業界への興味が薄れてきた
自分の業務が業界特化型のため、特定の業界事情についての知見がつくようになりました。大事な業界ではあるものの、なぜか自分のアンテナが刺さらず、モチベーションが上がりません。こればっかりは向き不向きなので本当にどうしようもないと思います。

ただ、面接でそのまま言うのはネガティブ要素もあるので良くありません。これは面談した転職エージェントにも言われました。「意思決定を直接行うポジションにスキルアップしたい」「イチ業界事情を知ることができたので、新しい業界にチャレンジしたい」というところでしょうか。志望先企業が固まってきたら、もう少し練る必要があるところです。

転職の方針

まず前回の転職と大きく違うところは「期限がない」ところと「自分がやりたい今後のポジションがはっきりしている」ところです。そのため、重視するのは下記3点です。
・納得の行く会社、ポジションであること
・年収が上がること
・働く時間に裁量があること(前回同様、子供が小さいためですね)
これらの条件が整わなければ、転職してもすぐ辞めることになると思われるので、時間をかけても相性の良い会社を見つけます!

職務経歴書について

転職のやり方は前回のnoteと変わりませんが、今回は職務経歴書にかなり力を入れました。
私はエンジニアや営業など成果が分かりやすい職種ではないため、職務経歴書で自分がどんな業務に携わってきたのか志望先企業に伝える必要があります。前回転職時に知り、非常に参考にしたmotoさんも職務経歴書を重視していました。書き方はmotoさんのnoteを参考にすると良いと思います。
有料ですがその辺のビジネス書買うより価値があると思いますよ!具体例がついているので非常に書きやすいです。

特にSTARというフレームワークに独自のSを足してSTARSという独自視点を足したところが目から鱗の内容でした。
STARの「S(Situation:状況)」「T(Task:課題)」「A(Action:行動)」「R(Result:結果)」を書くだけでも、大分分かりやすくはなりますけどね。一度目の転職時にはSTARのワークフレームすら知らず、よく企業も面接してくれたなぁ、などと思っています。本当に売り手市場だったんでしょうね。

今後について

まだエージェント2社、企業も2社カジュアル面談しただけの段階ですが、本当に企業側の欲しい人材の幅が狭いと感じます。企業と面談しつつ、「そんな人材レアすぎるだろ!」と心の中で突っ込んでいます(笑)でも転職エージェントさんによれば、求職者はめちゃくちゃ増えているらしいので、いつかはそういう人材に会えるのかもしれないですね。むしろこういう時にこそ良い人材が見つかるとはネット情報では見かけます。
育休中の前回とは違い、本業をやりながらの転職活動なので気持ちが揺らぐ日はありますが、現状に甘えないためにもこうして文章化しています。
2021年も充実した良い年にするために、日々行動あるのみです!本業できちんと成果を出しつつも、チャンスを掴むために頑張ります。

参考情報


motoさんTwitter
最早転職活動する人は知らない人がいないくらいに有名なんじゃないかと個人的に思ってます。著書は新人やインターン生にもおすすめしました。
https://twitter.com/moto_recruit?s=20

自分もビジネス/転職/副業/投資など、細々Twitterやっています。


どこにでもいるワーママですが、子育てしつつ仕事を楽しめる日々にしていきたいと思っています。