政治家の推定無罪3

もはや「推定無罪」ではなく、「罪」であるが、とりあえず裏金関連続き。

谷川弥一に票を投じていた長崎3区の有権者のみなさま。

アホに仕切られてゾッとしませんか。
神輿は軽い方が良いとでも?

政治をパワーゲームみたいにしか捉えない人たち(しかもアホ)が、我々の首をいつでも絞められる状態になっているということに、もっと脅威を抱きましょうよ。

長崎3区のみなさん。

谷川弥一は記者会見で
「これ以上言うんだったら死ぬしかないね。辞めてきてこれ以上責任取れ言うなら死ぬ以外の方法ないですよ。
俺が悪いんだって言ってるじゃないですか何回も何回もすいませんって。頭の下げ方が足りないって言ってるんですか?」

逆ギレを衆目の下に晒して平気な神経。

このアホの種類は、
感情をコントロールできない類か、
語彙が少ないアホか。

いずれにせよ、アホが議員であることの虚しさよ。

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さらに驚く世論を目にした。

あまつさえ、

萩生田や西村に比べて谷川弥一は、暴言を吐くにせよ「秘書のせい」「事務方のせい」にせずに、自分のしたことを認めているし、辞職する分マシ

だと言う意見。

自分の目がおかしくなったかと、何度か読んだが、

萩生田や西村よりも谷川がマシだから、潔い

としか読めぬ。

確かに萩生田、西村らは姑息でありまごうことなき犯罪者であるが、いや待ってくれ。
谷川弥一もみなさんと同じ罪人である。

なぜこの国の臣民たちは、権威勾配に無感覚なのか。権力者が罪を犯せば、情状酌量の余地はない。なんでみんな権力者に甘いのだ。キックバック元でもあるまいに。

萩生田も西村も茂木敏充も悪い。しかして、谷川弥一も悪い。

これしか議論はあり得ない。

彼らは私のような庶民と違う。彼らは、私たちからお金や権利や命だって、簡単に奪うことができる。

市民は権力者に厳しく判断の目を向けるしか、それに対抗する術はない。

権力者が市民のために政治する訳がない。黙っていたらどんどん勾配が酷くなるばかりだ。
いや、黙り続けてきたから、今、こうして、罪人が相当の罪に問われず笑って過ごしているのだ。

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2024/1/23朝日新聞degital
自民党安倍派の政治資金パーティー収入をめぐる事件で、4355万円を自身の政治団体の収支報告書に寄付として記載しなかったとして、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で東京地検特捜部に略式起訴された谷川弥一衆院議員(82)=長崎3区=は22日、議員辞職願を衆院議長宛てに提出した。近く辞職が許可される見込み。谷川氏は同日夕、長崎県大村市内で会見し、略式起訴の内容を認め「自身の認識の甘さがあった」と頭を下げた。

谷川氏は略式起訴された19日に自民党を離党。議員辞職をしなくても、罰金刑が確定すれば公民権が原則5年停止され、失職する見込みだった。辞職を受け、4月28日投開票の長崎3区補選が実施される予定。現3区は「10増10減」の区割り変更で新2区と新3区に分かれるが、補選は現3区で行われる。

 谷川氏は会見で、「私は力をつけたかった。大臣並みの金を集めてやろうと思いました。金を集めることが必要 谷川氏は疑惑が報じられた昨年12月に報道陣の取材に応じた際、「事実関係を調査して適切に対応する」旨のコメントを読み上げた後も報道陣の質問が続き、「頭悪いね。質問してもこれ以上、今日は言いません」といらだった様子を見せていた。なことだと思っていました。勘違いしていました」と語った。裏金の違法性の認識については「当時はなかった。今になってしまったと思っている」とし、使い道は「いろんな政治活動に使ってきた。個人的に使った記憶はない」とした。

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