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#映画感想文

今年は2本の映画を映画館で見た。本は20冊ぐらい読んでいるかも。
それもいま、無職だから時間があり…笑

パーフェクトデイズ」を知人に勧められて見に行きました。
勧められる前から、市バスのバス停にある広告で気にはなっていました。
役所広司が暗い部屋の中で、一人寝そべりながらスタンドライトで本を読んでいるポスターだ。これを見た時、なぜか惹かれる物があった。

映像を見て、すぐに海外の監督さん、だなと思った。
今の映画やドラマの映像技術ではなく、見せ方や切り抜き方は、海外監督の制作の方が惹かれるものがります(生意気いってすいません笑)
ネトフリの任侠映画、「アウトサイダー」なんかも、そうでした。

見終わった感想をざっくり言うと、
「なんでもないような思う日々でもそれが完璧。
普段日常の中にも、ちいさな喜びを感じなさい」だった。

ヴィム・ヴェンダース監督のインタビューを、その後見ましたが、
平山(役所広司)という男はかつて部下が何人もいて、
いわゆるエリートだったが、どこか幸せを感じなくなっていたと、それが何で、そうなったのかわからないが。
自分も映画を見ながらそう思った。ずっとこんな感じ、じゃなかったはず。
闇があったり、病んだり、情けない、みっともない思いを絶対してきたはずだと、映画を見ながら感じてた。
監督は、平山は以前は体を壊すぐらい酒をガバガバ飲んでいた、とも言っていた。

YouTubeから

自分は映画を見た知人に「平山に近い」と言われた。
自分も、映画を見ながら、将来こうなるかもしれんな と感じてた。

2〜3年前の自分は、休日の朝から酒を飲む生活をしてたことがある。
そのまま寝落ちし夕方起きて、また酒を飲むみたいな。寝れない日なんかも、酒を飲んで、無理やり寝るみたいな生活をしていた。完全にストレスで病んでいたと思う。病院には行ってないですが。

その時に「全部捨てれば」「自分の中に毒を持て」という本を読んで、続けていた仕事を辞めるきっかけになりました。
そして今までの人間関係もなくなりました。特に人間関係に不満があった訳じゃないですが、新しい生き方をしたいと思ったからです。

今は辞めてよかったと感じています。
(部屋を借りたりローンを組むのが難しくなりますが…)
仕事や、あの生活を続けていたら、こんな風にゆっくり考えることや、
ずっとやりたかったリュックを背負って、一人旅をすることも出来なかったろうし。
これから移住、やってみたかった狩猟、民泊に挑戦できることもできます。
(資金や不安で悩んでいますが…笑)

平山(役所広司)のように、毎日だれかに見せる訳でもない、木漏れ日の写真を
撮って、集め 他人から見たらなんの意味もない、生産的ではないようなことに
幸せを感じれれる人間になれるか、今は分からないですが…
自分の今の思っていること、感じていること、やっていることに対して、
少しでも幸せを感じれればいいなと、思いました。


話がだいぶ脱線しましたが、
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