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ふるさと納税のご紹介

飛騨市がんばれふるさと応援寄付金(ふるさと納税)が年々人気となっておりますが、当院も昨年(2020年12月)から「飛騨市民病院による地域医療を支える人づくりに関する事業」という事業メニューにより応援を受けています! お寄せいただいた寄付金は当院における人材育成や研修環境等の整備にあてさせていただきます。

ふるさと納税を活用した事業

当院において、2020年分ふるさと納税を活用した事業の紹介をします。

研修医・学生用パソコン

研修医・学生用のパソコンを6台購入させていただきました。

このパソコンは、研修医が自由に使えるようMicrosoftOfficeはもちろん・メディカルオンライン・今日の診療・医中誌web・Up To Date なども使えるようにしています。

高度救急処置訓練人形

医療従事者のための蘇生トレーニングを行う訓練人形を購入しました。

当院では、院内ICLS研修チームを結成し、院内スタッフの救急救命への知識向上に向けてBLS・ICLS研修を実施しています。また、飛騨地域においては、高山赤十字病院・久美愛厚生病院・飛騨市民病院が持ち回りで「ICLSささるぼぼコース」を開催しています。

このような研修会をとおして、突然の心停止に対する対応と適切なチーム蘇生を習得するため、訓練人形を利用します。


飛騨市民病院で学ぶ研修医や医療系学生

当院では積極的に医学生・研修医・専攻医を受け入れており、多くの先生がこの地で学びを深めていらっしゃいます。研修医については今年度は34名の先生方に来ていただきましたが、来年度は40名の先生方に来ていただく予定となっております。

また、2021年度は中部学院大学より看護大学4年生の実習受け入れができました。2022年度も同じく実習を予定しています。

このような学びを深められる当院において、引き続き研修環境等の整備を行いたいと思いますので、ぜひ、飛騨市がんばれふるさと応援寄付金(ふるさと納税)にて、「飛騨市民病院による地域医療を支える人づくりに関する事業」を選択いただけますようお願いいたします。



飛騨市民病院へのふるさと納税について

当院は、子供から高齢者まで安心して暮らせるように、地域の介護、福祉、保健そして生活(コミュニティ)と、顔の見える関係づくりを推進し、「地域になくてはならない」医療を展開しています。また、地域住民からも「飛騨市民病院を守る会」というかたちで温かいご支援を賜っております。

そのような環境の中、毎年多くの研修医(令和元年度36名 延べ844日、令和2年度28名 延べ718日)が当院を訪れ、プライマリ・ケアや地域医療を担い、総合的な視点で診療できる医師となるために学びを深めています。

また、関連大学・病院との関係を強化し医学生や医療系学生の実習を多数受け入れ、当院看護師においては日本看護協会の推奨するクリニカルラダーに加え、当院独自の里山ナース院内認定制度を実施するなど教育方面に力を入れています。

皆様から選択いただきました「飛騨市民病院による地域医療を支える人づくりに関する事業」は、地域医療を支える『人づくり』を目的としており、研修医・学生が利用する住宅の維持・整備や、研修環境の充実、里山ナースにつながる学びへの支援など、関連する各事業に活用させていただきます。

以下、飛騨市ふるさと納税サイトのご紹介です。