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久しぶりに書いたら、自分の中の『書きたい』『表現したい』を感じた。

ものすごく久しぶりに、文章を書いた。
書いた文章は、自分の中で『よくやった』『書ききった』なんて満足できるようなものじゃなかった。

伝えたいことがあったはずなのにうまく伝えることができなくて…。
大切なモノがあったはずなのに、それをうまく言葉にすることができない。
…そもそも、自分の伝えたかったことが、やりたかったことが何なのか…、それを見失いかけてたのかもしれない。

なのに今、こうやって文章を書きながら、涙が止まらない。

…なんでだろうな。


この2か月、ずっとずっと何かを書きたかったの。
表現したかった。

…なのに、ずっとずっと書けなかった。

『書きたい』と思う瞬間がやってきて、『書きたい』『誰かに伝えたい』『誰かに聞いてほしい』と思う瞬間があっても、それをどこにも書けなかった。誰にも伝えることができなかった。

どこに書いていいのかがわからなかった。
誰に伝えていいのかがわからなかった。

わたしの『楽しい』は、わたしの気づきは…、誰かにとっては「どうでもいいもの」なんだなって。
わたしは、みんなに話を聞いてもらえる存在じゃなくて…、今はまだ教わる側の、誰かに助けてもらわなきゃいけないちっぽけな存在として扱われてしまうんだなって。

…わたしは、それを自分に許してしまっていて。
そんな自分を受け入れてしまってた。

『仕方がない』って、諦めようとしてた。

だけど本当は、もっと前に立つ人に、表に出る人になりたかった。
わたしの話を『聞きたい』と思ってもらえる人になりたかった。

なのに、自信がなかったんだ。


表現したかった。
書きたかった。
自分の体験したことを、感じたことを、もっとたくさんの人に聞いてほしかった。
もっと、もっと…話したかったの。


『ずっとやりたかったことをやりなさい』と言ってもらった。
自分が本当にやりたかったものが、どんどん出てきた。

何度も何度も出てくるのに、どうやって実現していいかわからなくて…、自信が持てなくて…、『私には無理だ』って諦めようとしてたモノたちが。
どうしても諦めることができなくて、自分が本当にそれをやりたいと思ってるのか、ただの執着になってしまった過去のモノなのかがわからなくなりかけていたものが…、復活してきた。

私…。
わたし、やっぱり話すことがしたいの。
たくさんの人の前でも、たった一人の人の前でも、どっちでもいい。

それが声になっていても、こうやって書くことであっても…、何でもいいの。

ただ私は、わたしが今感じてることを。
わたしが今、『発したい』と思ったものを発していきたい。表現していきたい。


いまね、パソコンで文章を入力する、その手の感覚が気持ち悪いの。
まるで、ピアノを弾いてるみたい。
…たぶん、これもわたしの表現の一部なんだなって思う。

わたしはただ、自分の感覚を自由に表現したいの。
形なんて、何でもいい。

ヒーリング、マッサージ、カウンセリング、話すこと、文章を書くこと…。
形じゃなくてね。
わたしはただ、自分の感覚を自由に表現したい。
表現できる場所がないことが、苦しいの。

自分の感覚を抑え込んで、何も感じないように…、自分の感覚が外に漏れださないように、抑え込んで隠し続けるのが苦しいの。

だから、ちゃんと出していこう。書いていこう。言葉にしていこう。
そう思った。


…今日、久しぶりに書いた文章は、『頑張って説明しなきゃ』みたいな思考がたくさん現れていて…、ぎこちなかった。

最後の方になってやっと、『あぁ、わたしってこんな感じで書いてたな~』って思い出した。
心に少し、余裕が生まれた。


ちゃんと、表現してるつもりだった。
自分の内側にあるものを整理してるつもりだった。

…だけど本当は、外からの情報を取り込みすぎて、自分がわからなくなり始めてた。

表現したいものがたくさんあるのに、ちゃんと表現することができなくて…
『表現したい』という思いが、自分の中でぐるぐると渦を巻いて大きくなって、ちょっと言葉にするだけで暴走しそうになってたんだなって。

あぁ、私、ものすごく表現したかったんだなって。
誰かに、聞いてほしかったんだなって、


※※

飲めなかったはずの珈琲が、ものすごく美味しく感じるようになって…、
毎日、珈琲を飲まずにはいられなくなった。

珈琲を『苦い』と感じるようになって、飲めない自分に戻った今ならわかる。

わたしは、自分の体には合っていない珈琲をたくさん飲んで、飲み続けて…、感覚を麻痺させてたんだなって。
書くこと・表現することに向き合わなくていいように…、自分の感覚・感情を感じなくていいように…、自分の体や心を麻痺させてたの。

東京に戻ってきてから、たくさんご飯を食べて…、お腹がいっぱいでも、気持ち悪くなっても食べ続けてしまう…。それも、同じこと。
自分の感覚を、感情を…、いろんなものを麻痺させて、何も感じないようにしたかったの。
進むのが、恐かったの。
これ以上、自分の感覚が出てきて、前に出なきゃいけなくなってしまうことが、恐かったの。

ずっと『やりたい』と思ってたモノに、挑戦するのは初めてじゃない。
だけど、今まではうまくいかなくて挫折することも多かった。
1人で戦うのってめちゃくちゃしんどかった。孤独だった。
たくさん傷ついて…、『でも、頑張んなきゃ』って自分の体や心にムチ打ったりもして…。めちゃくちゃ苦しかった。
外からかけられる言葉も、現実も…、すごく恐くて。
いつのまにか、立ち上がることができなくなってたの。

それでね、やっと回復してきても。
『もう一回頑張ってみなよ』って流れが来ても、応援してくれる人たちがいても…、恐くてしょうがなかった。動けなかった。
もう、傷つくのが恐かったの。
恥ずかしい思いをするのも、自分のふがいなさを感じるのも嫌だった。

だから、逃げてる方が楽だったんだと思う。


だけどさ、気づいちゃったんだ。

見えるビジョンが、どんどん鮮明になってきた。
見えない存在が、他の人に伝えたいメッセージを送り続けてきて、止まらない。
夢・ビジョンで見た人たちが、本当に表れて。
『いや、まさか…』って自分の感覚を疑ってると、外側から証拠が集まってくる。
伝えなきゃいけないことがたくさんあって、それを伝えることができないから苦しくって。

…ちゃんと、伝えることのできる場所を作らなきゃいけないんだなって。
自分一人のモノにしてちゃいけないんだなって。


必要としてる人のところに、メッセージを届けに会いに行く。
そんな風に、のんびり探してる場合じゃなくて…。
もっと、自分の内側にあるものを表現して、ちゃんと形を作らなきゃいけない。

『わたしは、ここにいるよ!』って。
目印を作らなきゃ。旗を持たなきゃ。
探しに行くんじゃなくて、集まってもらわなきゃ。
全然足りてない。全然間に合ってない。

もう、隠れてる場合じゃないんだなって。
ちゃんと表現して、作っていかなきゃなって。

じゃなきゃ、おかしいじゃん。
『ちゃんとブログを書いて、表現してから…』と思ってたのに、見切り発車でモニターさん探し始めて…、『明日までに、書きたい』って焦って文章を書いて。

…だけど、そのおかげで気づいたの。

わたしにとって『書くこと』がいかに大切なことなのか。
書き続けなきゃ、書けなくなってしまうこととか。

どんな形でもいい。今は書こう。
書いて書いて、書くことを思い出すの。

後はね、この流れでnoteを書くことになって、改めて思う。
このnoteは、やっぱり残しておくんだなって。

今の私には書けないものが残ってるから、簡単に消すことはできないんだなって。

…あとはね、
こうやって文章を書きながら、半年前に「愛弓ちゃんは、ライティングでも食べていけると思うよ」って言ってくれた人がいたことを思い出したの。
そして、いつか教えることもできるようになるって。

あの頃のわたしは、声・話すことに価値を置いていて、文章を書くことは手段の1つでしかないと思ってた。
ただの自己満でしかないと思ってた。

…なんだけど、わたしはやっぱり書くことも大好きみたい。
今はまだ、「話すこと」だけじゃ足りないの。
…というか、「話すこと」だけじゃ、全然足りないんだと思う。
わたしには「書くこと」が必要。

わたし、書くよ。
ちゃんと書く。
自分の思ってること、自分の世界観…、どんな形になるかはまだちゃんとわからない部分もあるけれど…、それでも、形になるまで、諦めずにちゃんと書いてみようと思う。

どれか一つとか、自分には「あれも、これも」ってできるエネルギーがないと思いこむんじゃなくて…、できることをやってみようと思う。

わたしのことを『器用』『すごい人』と思ってくれる人もいるけど…、本当のわたしは、めちゃくちゃ不器用で、目の前にある現実に、まっすぐに立ち向かうことしかできないの。

かっこつけたくて、できるフリしたり、平気な振りしちゃったりもする。
みんなに心配かけないように…、本当は大丈夫じゃないくせに「大丈夫だよ」って言って、みんなの心配ばっかしてたりする。

だけど本当は、めちゃくちゃ不器用で、泥だらけで、ボロボロになってるの。
それでも、自分の信じてる道があるから、何度も立ち上がって、前を向こうとして、必死にもがいてる。

うん。
もう一回、頑張ってみるよ。


…まずは、放置しすぎたブログを審査に通せるように…、記事を書いていこう。
そしたら、今日書いた記事…というか、「遠隔ヒーリング」や「おはなしカフェ」も新しいブログに掲載できるから…。
まずは、そこからだね。

ここから、頑張ってみるよ。

今日は、そんな、自分の中の決意のnote。


もう、今自分の中に会ったものを出し切った気がする。眠い…。

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