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相手の都合に合わせてほしくて何かと提案される。そしてその通りにしたくないけど結局支配されながら生きてきた。【支配】されているという感覚に気づいてなかった。そのようにやるのが当たり前で当然のことだったから。

しかし今までのことを話したことで相手から強要され、支配されているということを怖いほど気づくことになるとは。
この私がそんな風にされていたこと、悲しくも認めたくなかったから真正面から自分で話したことによって気づいてしまった時、背筋が凍り付きそれはそれは言葉にできないほどの恐怖に包まれた。
ジャーナリングによる気づきと反抗期・独立宣言。

それが普通だった

自分の本心とは違うことを言ったり、相手の思い通りになるように私が動かなければならなかった。
自分の意見を伝えるために勇気を振り絞ったが、聞く耳をもたず。

必死に伝えようとすればするほどそれに対して反発される。
話し合う場面はなく、怒鳴られた後に泣くパターンだ。

本心ではない気持ちのまま謝り、相手を喜ばせるために自分の希望を諦める。どうしたらいいのかわからず何も言えなくなる。


親との問題のある関係

DVや暴力とは違い、大切な人との関係の中に問題があった。

少し前に【毒親の本】を読んでいる。
その時は私と似たケースだと思い、自分の両親との人間関係について主人に話したらガッカリさせてしまったら嫌われるかもしれないとさ察知して隠し続けてきた。

自分の中で認めたくなかった親からのブラックメール。

本当なら普通のメールがほしい。
ブラックメールを受け取り、相手が喜ぶように返信し続けて。

この恐ろしい事実を話をしている間じゅう、主人がやさしく聞いてくれたことは、フェアの愛情で接してくれているんだと感じた。

一見まともで普通に見える関係の中に、かなりの問題があった。
衝撃の事実。恐怖心。罪悪感。義務感。

言う事を聞かなければ悪いことが起こる・・・、
間違っているという言い方で圧力をかけられる。

私の気持ちや希望は無視され、
私がやろうとしていることを阻止される。
相手が思うように仕向けられ、支配され、強要され、選んだのはあんただからと責任は私がとって。
わかりたくもない・わからないけど、
早く終わらせたくて最後は「わかった」と言う。わかったフリをすると、わかったなら○○しなさいと言う名の圧力がかかる。
そしてチェックが入る。

希望通りにすると称賛され、しないと希望通りにするまでこのやり取りやチェックが永遠と続く。


ジャーナリング

嫌な事を紙に書いて気持ちを整理する目的でジャーナリングを行った。

A5サイズの裏紙に自分と向き合った30枚。
ジャーナリングをしている最中は、想像以上のこれまでのことが襲い掛かってきた。

頭が痛くなり、
耳が聞こえなくなって、
お腹が痛くなり、
胸焼けがして
みぞおちがやられて、
食べ物の味がしなかった。

それでも書く手が止まらなかった。

どんどん出てくる。
どれだけためていたんだろう。
涙はでない。
自分で自分に驚きながら書きなぐる。
30枚のジャーナリングは、客観的に見返して破り捨てます。

ジャーナリングによる気付き

親の価値観から脱却して自分の価値観をつかみ取ることが反抗期のタスクのひとつだとしたら、10代のうちにやってくれたらいいなと思った。
中学生と高校生の母業を時々している私としては、マイルドな反抗期を迎えている。子どもたちには10代のうちにハードな反抗期が訪れることを願っている。

一度は親に歯向かっておく、決別する覚悟をもつことは通過点として大事なことなんだね。

反抗しても見捨てられないという精神的・安心感があるから反抗できるんだろう。
反抗したらこの世の終わり・危機感の中では反抗はできない。
今だに【親がなんていうか】の思考パターンが咄嗟に浮かんでしまう。

今から反抗期・独立宣言

「うっせー、BBA〜💢」乱暴な口調で刺激するのではなく。

★私が連絡したい時にする。
★思ってもいないことは言わない。
★自分に嘘をつかない。
★相手の言いなりに、ならない。
★相手のご機嫌をとりにいかない。
★自分の考えを押し通す。
★指摘されても謝らなくていいことなら弁解しない。
★聞きたくない話は聞きません。
★自分たちの予定を話しません。

自分の新しい人生のスタートのために、反抗期を始めます。








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