片山英尚

株式会社スマイルコットン代表取締役社長。三重県出身。実父が1973年に考案し、”綿であ…

片山英尚

株式会社スマイルコットン代表取締役社長。三重県出身。実父が1973年に考案し、”綿でありながらカシミヤのような肌触り”を実現したオリジナルテキスタイル「Smile Cotton®︎」を未来に伝えるべく、2011年よりコンフォートウエアブランド「HAAG(ハーグ)」を運営している。

最近の記事

「Smile Cotton®︎」と私

今回、なぜ私が家業のSmile Cottonというテキスタイル会社の後を継いだのか、その理由をお話ししたいと思います。 スマイルコットンの誕生私が住んでいる三重県北部は、明治時代から綿糸の紡績業が盛んでした。1952年に祖父がこの地でメリヤス(莫大小)ニット工場、片山メリヤスを創業しました。創業当初から様々な伸縮のあるニット生地を開発生産してきました。当時は大量生産・大量消費の時代。海外からの価格競争力のある素材の輸入や高まる化学繊維の需要の中で、2代目の私の父が大学卒業後

    • 自己紹介

      はじめまして、私は株式会社スマイルコットンの代表で綿でありながらカシミヤのような肌触りを実現したオリジナルテキスタイル「スマイルコットン」を開発、販売しております。 大学卒業後、専門商社に就職し、アパレル製品の生産、営業に従事していましたが、ある衝撃的な経験をきっかけに33歳の時に家業を継ぐ決心をし、現在に至ります。 家業を継いで10年以上が経ち、今の自分をカタチ作ってくれた様々な人との出会いやモノづくりを通じて影響を受けたことなど色々と綴っていけたらと思います。どうぞよ

    「Smile Cotton®︎」と私