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Netflixのローカルプロダクションと字幕と吹き替えの話。

先日リスボンで開催されたWebSummitでの、NetflixのGreg PetersのスピーチがYouTubeにアップされていましたよ。語られていることはNetflixにおける字幕と吹き替えの話。昨今ローカルプロダクションに強烈なまでに投資している背景に、字幕と吹き替えの効果を噛み締めていることが分かります。

なんといっても初期9言語だった字幕対応は、今や26言語まで拡張。また音声は初期は英語のみだったのが、現在は10言語、子供向け番組に至っては26言語まで吹き替え対応しているとのこと(子供は字幕を読まない)。ちなみにNetflixは現在20カ国以上でローカルプロダクションを推進中。

正直このスピーチ動画を見たところで、字幕や吹き替えに関して技術的に特筆すべきことがあるのかどうか分からないんですけれども。ただオリジナルドラマ「Starnger Things | ストレンジャー・シングス 未知の世界」の事例が紹介された下記の動画を見る限り、やっぱり吹き替え版を作るのって職人みたいな人が必要だよなと思いますね。技術力というより馬力というか気合いというか。


140文字の文章ばかり書いていると長い文章を書くのが実に億劫で、どうもまとめる力が衰えてきた気がしてなりません。日々のことはTwitterの方に書いてますので、よろしければ→@hideaki