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今週の気になるメディアのニュース | WEEKLY DIGEST #PILOT

ちょっとこんな感じで、読んでいて気になったメディアエンターテイメントとテクノロジーが交差するエリアのニュースを、後からすぐに見直せるように毎週まとめていこうかどうか、ただいまテスト中。Facebookページだと後から見直すときに、なんか読みにくいので。


▼Amazon Fire TV、ユーザー数は3000万人超え
Amazon Fire TVのアクティブユーザー数は3000万人(アカウント)超。昨年10月時点では2500万人だった。ホリデーシーズン合わせで購入された端末の中には、アクティベートされていないものもあるでしょうから、もう少し増える見込みのようです。ちなみに競合のRokuのアクティブユーザー数は2700万人。Rokuの端末はFire TVより10ドル安い29.99ドル。どちらにしても安いです。


▼DAZNが今度物色しているのはブンデスリーガの放映権
DAZNが2021-2015年シーズンのブンデスリーガの放映権獲得に向けて動いていると報じられています。DAZNは既にブンデスリーガのハイライトの放映権を持っており、UEFA Champions Leagueの110試合の放映権を1億ユーロで獲得済み。現在ブンデスリーガのメインブロックの権利はSkyが保有しているが、こちらではなくDiscovery傘下のEurosportが持っている権利を狙っている模様(1シーズン45試合で7000万ユーロ)。


▼Amazonが傘下のIMDbを通じて無料動画配信サービスを開始
Amazon傘下の映画番組データベースサイトIMDbが広告モデルによる無料動画配信(AVOD)を開始。IMDb Feedliveというサービス名で米国のみ。130タイトル以上の映画と29タイトルの番組という、非常に限られたラインナップ。


▼BuzzFeed、Twitter向けオリジナル番組「AM to DM」が継続へ
TwitterがESPNやNBCUやViceらをパートナーにしながら、昨年4月に一挙に30の新しい(或いはリニューアルされた)ライブ動画番組の取り組みを発表しましたが、その中のひとつだったBuzzFeedの「AM to DM」の取り組みが今回延長されることに。スポンサーにはウェンディーズ・バンカメ・グーグル・トヨタなど。20名くらいで当番組を動かしているようです。BloombergもTicTocというライブ動画番組が(彼らがいうところの)クリティカルマスを超えたということで、Twitterはもちろん別プラットフォームでの横展開を昨年発表していました。


▼NBCUがプライムタイムの広告在庫を20%削減、2020年までに
NBCUが2020年までにプライムタイムの広告在庫を20%削減する計画とのこと。当社は2017年より既に広告在庫を減らしてきたが(例えば2018-2019では10%の削減)、その動きを更に進める。技術取り込みと新しい測定方法やフォーマット開発によって、視聴体験を向上しながら広告効果を高めることができるように。


▼Discoveryが自転車競技特化のMCN「Play Sports Group」を子会社化
Discoveryが2017年に20%の株式を取得していた自転車競技に特化したMCNであるPlay Sports Groupを子会社化。Global Cycling Network・Global Mountain Bike Network・Global Triathlon Networkなどを抱えた当社は、2012年に創業。月間動画再生数は4500万回、ソーシャルフォロワーは570万人、チャンネル登録者は310万人。Discoveryは、グループであるEurosportの名の下にスポーツコンテンツを拡充中。


▼米Huluの有料登録者数は2500万人超
米Huluの有料登録者、2018年末時点で2500万人。広告収入は45%超増加して15億ドル。ユーザーの平均年齢は32歳。


というような感じです。2019年1月7日週の記事を中心に。


140文字の文章ばかり書いていると長い文章を書くのが実に億劫で、どうもまとめる力が衰えてきた気がしてなりません。日々のことはTwitterの方に書いてますので、よろしければ→@hideaki