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バカボン爺のアドバイス、自律神経失調症について、その2。

今日は、1月12日、ハワイも寒くなりましたよ。
部屋の中が、今、24度です。
寒さに弱いハワイ人には、耐えられないから、マフラーを首に巻きました。

自律神経失調症について読んでくれる人が多いので、その2を出します。
そもそも、自律神経失調症について、医者にかかることが無駄ですよ。
なぜなら、医者にも分からない分野なんだから。
知らないと言える医者は正直ですね。知らないから一緒に考えようなら良いです。
知ったかぶりする医師は、だいたい精神安定剤というその場の気休めを出します。
精神安定剤を飲み続けると副作用があります。
医師は、免許を持った薬の販売人です。
何でも知っていると思ったら大間違いです。

患者さんを見ると、自分で努力するタイプと、自分では努力しないでお任せタイプの二つの方向があります。
だったら、どうしたら良いのかとお叱りを受けそうです。
note.comで「ずきやま」さんという方が、自律神経失調症にについての自分の経験談を載せていました。
自分で研究して、整理して、どうしたら良いか書いています。なかなか良いです。
ずきやまさんほど努力しているなら、自分で治せるでしょう。
そこで、いくつか爺さんなりのアドバイスを加えたいのです。

いくつかの日本の医学部が自律神経失調症について、研究論文を出しています。
まあ、皆さんは、読まないと思うけど、爺さんは、読みましたよ。
読んだ結果、全部、馬鹿馬鹿しい。
なぜなら、結局、どの薬が効くのかという結論へ向かっている。
製薬会社から研究費をもらっているのかな?

自律神経性愁訴の例として挙げられているのは、全身性愁訴(全身倦怠感、疲労感、体重減少、微熱、寝汗)、神経筋性愁訴(下肢倦怠感、不眠、めまい、しびれ感、肩こり、背痛、頭痛、頭重)、循環性愁訴(動悸、呼吸切迫、胸内苦悶、浮腫)、胃腸性愁訴(食欲不振、胃痛、悪心、嘔吐、腹部不快感、腹痛、便秘、下痢)を訴えるのに原因不明。これらが自律神経失調症だと言う。
なんと広い範囲の症状。
ところが、論文の目的は、どの薬が効くかと言う判定になっている。
結論として、精神安定剤は効果があると言っています。

皆さん、精神安定剤を飲みながら生活したいですか?
私は、日本でいう自律神経失調症は、迷走神経ストレスのことだと思っています。
自律神経失調症は、日本独特の病気なのかな、と大袈裟に考えたりします。
日本は、何かと人間関係がうるさいでしょう。
他人が自分をどう思っているかが気になるでしょう。
この日本の文化で、オフイスで長時間座って仕事をして、残業までして、上役が帰らないと部下は帰ることが出来ないらしい。
こんな環境下で健康でいられると思いますか?
並の人間なら、まず、肩こりが始まって、首が凝ってきますよね。
脳から出た迷走神経が、顎の内側を通って、肩から、脇を伝わって心臓に行き、
背中の太陽神経叢から消化器系にまでつながっています。
人間が持っている一番長い神経なんです。
この迷走神経とは、人間が現在どういう状態なのかを監視している神経です。
もう、この迷走神経がフラフラなんです。
日本の頑張ること、我慢することが、美徳の文化では、あったりまえに首の凝りから始まって、肩凝りになり、背中が凝って、ガチガチになっていきます。
首が凝ると、頭痛がする。
上背筋が凝ると、心臓がドキドキする。
胃の裏の筋肉が凝ると、胃腸の調子が悪くなります。
その状態が続くと、うつ状態になりますよね。

筋肉の状態とは、その人の日常の意識の状態を表現しています。
筋肉とは、日常生活の記憶装置ですね。
だったら、まず、マッサージや指圧をしてもらい、ほぐしましょう。
家族同士で指圧をし合ったら良いのです。
ところが、時々、素人が身体を押して良いのですか?と聞く人がいます。
家族が、身体を押したり触るのに、何の問題がありますか。
そんなことにまで、誰かのお墨付きが必要と思う文化なんですね。

お風呂に入りましょう。
硫酸マグネシウム(バスクリンの主成分)を入れて、
アロマの香りを立てて、気持ちの良い音楽を流して、ゆったりしましょう。
こう言うと、時々、私は、忙しくてそんな時間がないのです、と驚きの言い訳する人がいます。
あなたの人生でしょう。身体を壊しながら何を望んでおるのですか?
自分の人生を、どう生きるか、はっきりさせましょうね。

胃腸の調子が悪くなる場合、日本のウルソという薬が効きます。
日本では、100mgが最大量で売っています。
アメリカでは、250mgが最低量で、1000mgも普通に誰でも買えます。
これは、胆汁酸の流れを良くする作用ですが、それ以外に、胃腸全体の保護作用、抗酸化作用、胆管、膵管の保護作用があります。
利用する価値があります。250mgで十分の効きます。
アメリカでは、Tudcaと言います。普通のビタミンショップには売っていませんが、Amazonで買えます。
胃の具合が悪くて、胃酸中和剤とか胃の抗ヒスタミン剤で誤魔化している人は、このTudca を使うと、薬が不要になるくらいに回復します。
このウルソとかTudcaは、熊の胆汁の成分が元になっています。。
熊の胆汁は、熊胆(ゆうたん)と言って古来からある漢方薬です。

眩暈がする人は、半夏白朮天馬湯を使うと良いです。
めまいの特効薬です。
心臓がドキドキする人には、炙甘草湯(しゃかんぞうとう)が効きます。

これらの薬を使うにしても、マッサージや指圧で身体中の筋肉をほぐすことが重要です。それが出来ないなら、泳いだり、サウナに入ると効果的です。
日本には温泉プールとかすごいものがあります。
ある患者が、私太っているからプールに入れません、言いました。
誰が貴方の出っ腹を気にするでしょうか?
他人の目を気にする文化も行き過ぎです。

それから、日本では買えないのですが、メラトニンを使うことも効果的です。
どういう訳か、日本では発売禁止です。
ここに紹介するのは、米国公立研究所ライブラリーにあったデータです。
英語が読める人は読んでみてください。

メラトニンを癌患者に使った研究結果です。
驚いたのは、末期がん患者に、朝昼晩10mgづつ、寝る前に40mg。
合計70mgを飲ませた。
その結果が報告されていて、目覚ましく回復したと書かれています。
つまり、メラトニンは癌の薬じゃないのです。
脳を健康にするホルモンです。
単に人を熟睡させると、癌からも回復するというのです。

なるほどね。
人は、起きている時は、自意識という浅知恵で生きていますが、
熟睡すると、命の源を作った宇宙の意識に戻れるのですね。
宇宙意識に戻れば、宇宙のエネルギーが注入されます。

指圧の心は母心、押せば命の泉湧く。
家族で指圧してください。
起きている心は浅知恵だけど、熟睡すれば、母なる宇宙の愛がやって来る。
熟睡すれば、健康になります。


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