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バカボン爺の珍返答、抗酸化作用ってなーに?


オレゴンの猫ちゃんから質問です。
「抗酸化作用ってニャーに?」
そりゃ命を守る仕掛けじゃよ。
人間も植物もこの仕組みを持っている。
例えば、植物は自然の中で動かないで立っているね。
太陽の紫外線にさらされる、
ウィルスやバクテリアの攻撃も受ける。
暑さ寒さにも耐えなければならない。
そういう大自然の厳しさに耐えられるように、抗酸化剤作用を持っているのじゃ。
いわば、植物の免疫システムが抗酸化作用だよ。。
その植物の抗酸化能力を借りると、人の健康を守る抗酸化能力の助けになる。
「人間にも抗酸化剤システムがあるのですか?」
有るとも。人には免疫力がそなわっている。
有名なところでは、グルタチオン、SOD、
人の脳や目、肝臓は豊富なビタミンCで守られている。
身体のそれぞれの所が、色々な抗酸化作用で守られている。
身体を守っているのは、免疫力だけじゃないのだよ。
「でも人間は寒いと風邪ひいたり、暑いとへばってしまいますよ。免疫力があるのに予防できないのですか?」
文明社会の人間は忙しくて、社会生活で疲れているから弱るのじゃ。
文明社会じゃない地域では裸で暮らして平気な人がいる。
「じゃ文明社会で暮らしている人間は、どうしたら良いのですか?」
身体を鍛えれば良いのじゃが、それは若い時にしかできない。若い時は体力も免疫力もある。
年を取ってくると植物の免疫力を借りると良い。植物のポリフェノールや葉緑素が人の免疫力話助けてくれるのじゃ。
「植物の免疫力を借りるにはどうしたら良いのですか?」
植物は世界中にあって、熱帯地域から寒帯地域までいろいろある。
つまり植物には性格と性質がいろいろあるのじゃ。
それらの性質を選んで使う方法が漢方薬と言える。
そいう知恵が、漢方薬だ。
または、スーパーフルーツと言われるコーヒーやベリー類を特別な装置で精製すると強い抗酸化物質を作ることができる。
大自然の植物は、すべての生命の基礎になっている。
大自然を大事にすれば、必要なものは大自然が与えてくれるのじゃ。
「その強い植物の抗酸化物質はどこにあるのですか?」
バカボン爺もハワイの田舎で作ってるが、
要するに、新鮮な野菜や植物を食べていれば、抗酸化能力を強化できる。

抗酸化作用には、いろいろある。
水素水とか磁石で電気的にマイナスイオンを作って抗酸化作用を与えようとする人もいる。確かにマイナスイオンができるけど、一時的な作用で長続きしないから、使い方に工夫がいる。
「水素とか磁石で抗酸化作用って、関係あるのですか?」
抗酸化作用とは、マイナス電荷を持つ電子を与えることだから、磁石で電子を与えることもできる。ただし、効果が持続しないから工夫が必要だ。
そこが、ポリフェノールのような物質と電気的な一時反応との違いだね。

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