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マネジメントで大事な「8つ」と「4つ」

はじめに

マネジメント研修にて、新たな学びを得ました。今回は特に「8」と「4」についてアウトプットします。


8つのキャリアアンカー

よくメンバーのマネジメントについて会話すると、メンバーの「強み・弱み」とか「やりたいこと・やれること・やるべきこと」というキーワードが出てきますが、これに関連する言葉としてキャリアアンカーという概念があるそうです。

キャリアアンカー理論とは、アメリカの心理学者エドガー・ヘンリー・シャインが「人がキャリアを形成する際の根源になるもの」として提唱した概念である。個人が何かを選択しようとしたときに、その人が最も放棄したがらない「欲求」であり、「軸」となるものだ。環境や時代の流れに左右されず変化しにくいので、キャリアアンカーを理解し、自身の核となるものを見つけることができれば、キャリアを選択する際のよりどころとなり、適職発見の役に立つ。

適職発見に役に立つ、キャリアアンカー理論とは? | マイナビキャリアリサーチLab https://career-research.mynavi.jp/column/20220512_27198/

これは8つのカテゴリーに分かれるそうです。

https://career-research.mynavi.jp/column/20220512_27198/ より引用

ちなみに私は「専門能力・職人」「純粋なチャレンジ」を特に大事しているようです。

4つの求められる成果

株式会社リクルートマネジメントソリューションズでは、マネジャーに求められる成果は大きく分けて4つあると考えているそうです。

上の表では、仕事を完遂し、改善するのはもちろんのこと、メンバーの協働や成長に対しても役割を果たすことが示されています。これは、

マネジメントを、「組織資源を効果的・効率的に活用すること、特に人を生かすことを通じて、所属する組織が目指す目的の短期的・中長期的実現に貢献すること」と定義している

リモート時代のマネジメント課題を乗り越えるには | 人材・組織開発の最新記事(コラム・調査など) | リクルートマネジメントソリューションズ https://www.recruit-ms.co.jp/issue/column/0000000927/?theme=manager

からであり、

組織が目指す世界を実現するには「人材の活用・成長」が不可欠

であるからと考えている点がわかります。

おわりに

今回は、メンバーのマネジメントを考えるうえで必要な「8つのキャリアアンカー」と「4つの求められる成果」について整理しました。

メンバー本人がどういうことに関心を持ち、どういうことを実施すると「成長した」と感じるのか?が重要だと感じました。これはデジタル人材だけに関する話ではないですが、今後もこういったアウトプットも実施していこうと思っています。

(つづく)


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