87.それが子どもの生きる道
〈前回のおさらい〉
家族のビジョンや、お子さんの夢やなりたいこと・したいことについてお話しましょう。
その際、家族は、お子さんにとって最大・最愛のサポーターになり得る存在である
という気持ちで、お子さんのお話を聞いてあげましょう。
ということをお伝えしました。
では具体的にどのように話を聞いていけばよいのでしょうか。
今回はそのへんのところを探っていきたいと思います。
例えば、お子さんが
「少年野球チームに入って、野球がしてみたい」
と言ってきたとします。
その時、親としてはどのような助言が必要だと思われるでしょうか。
お子さんは、親に何を求めていると思われますか?
もちろん、お子さんは野球をやらせてくれることを願ってはいるはずですが、
野球をやりたいといっているこの話の中で、
子どもは親からどんな言葉を投げかけてくれることを期待しているのでしょうか。
よくありがちだと思われるのが
「だったら、地元の少年野球チームが選手募集しているから、見に行って、体験入部させてもらえば。
気に入ったら入ればいいよ」
と、野球チームに入る「手段」を講じるパターンではないでしょうか。
正しい方法です。
全く何も間違っていません。
親としたら、完璧で合理的な回答を子どもに示した“はず”です。
正確すぎて、子どもにも反論の余地はありません。
でも、違うんです。
お子さんは入る方法を言ってほしいわけではないんです。
「すっごーい!!いいねー!野球やりたかったの⁉︎かっこいいねー!
どうして野球がやりたいって思ったのー?」
という、「気持ち」を期待しているのではないかとボクは思うんです。
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