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[328]自分を知るとは自分との違いに目を向けること

〈前回のおさらい〉

出張で大阪行きの新幹線に乗りながら
「自分を満たす」
ということについてお伝えました。

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今回のテーマは
「自分を知る」
です。

誰とは書けませんが
日本で大活躍している若き社長でもあり、
テレビ番組でもコメンテーターとして活躍、
ビジネス書籍の大ベストセラーでもある方の
講演会を聴きに行ってきました。

その方がおっしゃったことはたくさんありますが
その中の1つとして印象的なことがありました。

「『自分を知る』とは
『違いを知る』ということ」

自分自身の現状をよく認識するというようにも
言い換えられるのですが
それは、自分の能力というものを
客観的に、冷徹に見つめる
ということでもあるそうです。

ボクらは、とかく人と比べてしまいがちです。

あの人よりも頭が悪い。
この人よりも運動神経が鈍い。
お金を持っていない。
背が低い、などなど。

そして、能力的に劣っていると思う点を補おうとします。

もちろん、その努力自体は否定できるものではありません。

でも、人と比べてただ闇雲に良い・悪いという判断をするのではなく
自分自身の強み、自分だけにしか無い個性などに気づくこと
も大事なことだと、ボク自身は考えました。

そして、自分の中だけで、もがき苦しむのではなく
自分に足りないところや自分に無いものは人を頼る、
という方法もあります。

特に、それがチームで何か事を成そうというような時は
そうやってお互いがお互いの弱さを補填し合いながら
総合力を高めていくことが絶対に必要だと思います。

大人の世界では、例えば職場。

上司は何でもできるスーパースターではありません。

上司より部下の方が長けているという部分が
少なからずあるはずです。

例えば、細かいところによく気づくとか
プレゼンシートを綺麗にまとめる能力があるとか
情報収集能力があるなどです。

上司は、部下が持っているという
自分より能力が高いという部分を積極的に引き出しながら
チームの中で補い合うことで
チーム力を高めていくことが仕事でもあるし
そのチームを任されているリーダーの役割でもあると
思います。

自分とは違う部分に目を向け
その違いを認めることで
自分の弱さにも気づくことができ
結果、自分自身のことをよく知る
ことができるようになるのだと思います。

対子どもでも同じことが言えるのではないかなと思います。

子どもだからといって侮るのではなく
その子どもが持つ良さ、強み
自分とは違う部分などといったものから
目を背けるのではなく、
積極的に認めていくことが必要だと思います。

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