[326]リスクはある?
〈前回のおさらい〉
あさくらこどもまつりに、サポーター役として関わらせていただきました。
こども達は、このイベントの中で、
それぞれの居場所を確かに見つけていました。
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今回のテーマは
「リスク」
です。
今日、とあるビジネス研修を受けてきました。
その中でこの言葉に触れることができました。
もちろん、意味はご存知ですよね。
直訳すると「危険度」。
この「リスク」という言葉を使う時は
どんな時が多いと思われますか。
何か新しいことや、
今までやったことがないことをしようとする時、
「それをするには、リスクが高いなー」
とか
「リスクを考えておかないと」
のように使うことが多いですね。
また、「リスクヘッジ」のように
危険を予測して回避することを指して
言うことも多いですよね。
もともと、この「リスク」とは
ラテン語の「リズカーレ(riscare)」が語源なようで
ローマ時代にイタリアに伝わったそうです。
そういえば、昨日の某テレビ番組「世界◯◯◯発見」でも、
このことがクエスチョンになっていましたね。
リズカーレとは
中世のベネチアで、一攫千金を狙う船乗りのことを言っていたらしく
「勇気を持ってチャレンジする」意味で使われていました。
そこから推測すると
リスクとは、回避するものではなく
挑戦することのように思えます。
さて、話は戻って、ビジネス研修での一コマ。
講師である、とあるスタートアップ企業のCEOがおっしゃっていました。
「まだ何も無い状態=ゼロから挑戦するのに
そもそもリスクなんてあるのかい?
もともと失うものなど無いのでは?
今まで通ってきた安全な道だとすると
その道がオプション=選択肢となり
だからこそ挑戦することがリスクになる。
初めてやることにリスクなんて
あるわけが無いんだから」
ものは考えようです。
たとえば子ども達がやりたいと思っていることに
リスクはあるのか?無いのか?
リスクがあるからと諫めて、それをやめさせるのか?
それとも、中世ベネチアの船乗りの如く、
思い切ってチャレンジさせるのか?
ボクは一概にどちらが良い・悪いとは言えません。
などと、リスクを考えてどちらにも取れるようなことを
書いていることに気がつきました。
リスクは挑戦。
人生一度きりです。
でも、生きている限りは
何度でも生まれ変われることができると思っています。
でも、死んだらもう生まれ変われません。
だからボクは、子どもには今一番やりたいことをやらせてあげたいと思っています。
もちろん、大人だって旅に出ることができます。
リスクを取って、大海原に旅に出よう。
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