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♡恋愛で学ぶ統計学♡(No.16 クラスター分析: もてるためへの最短ルートを探す)

こんにちは!
今回も、恋愛のシチュエーションで統計学を学んでいきましょう!

もし、もてるためへの最短ルートというものがあったら知りたくないでしょうか?それを統計学で、探してみたいと思います!

まずは、もてるためにどうすればいいのかを考えます。

みなさんは、もてるために何をしていますか?
「美肌パックをする」
「筋トレをする」
「ランニングをする」・・・・

いろいろありますよね!
この3つをやってます!という人を素直に尊敬します。
でも、この3つって、似てませんか?
すべて「外見をよくする」という概念でまとめてしまえます。

例えば、もてるために、3つをやるなら
「美肌パックをする」
「読書をする」
「マッチングアプリを始める」

をやった方が、もてる可能性が高くなるのではないでしょうか?

先ほどの「外見をよくする」という概念だけを頑張った場合、「外見重視」の人にはもてるようになると思います。
一方で、「美肌パックをする」と「読書をする」をやった場合、「外見重視」の人だけでなく「知性やユーモア重視」の人にもモテやすくなることが予想できます。
また、「マッチングアプリを始める」も加えてやった場合、「出会う人数」も増やせます。

このように、似たようなことだけをたくさんやっているより、ぜんぜん似ていないことをやった方が、もてる可能性が高まりそうですよね!

では、どんな行動が似ていて、どんな行動が似てないのかを調べたくなりませんか?

それを調べるのが「クラスター分析」です。
例えば、先ほどの例をもとにクラスター分析をするとこんな感じの結果になります。

モテるための行動のクラスター分析

上の図の赤い部分のクラスター(集団)は「身体や外見」に関わるものです。青い部分のクラスター(集団)は「人とのかかわり」と言えます。そして緑の部分は「内面的な魅力」の集まりと言えます。

データをもとに、このような集団分けができるのです。

この結果から、効率的に最短で
もてたいならば、「美肌のための努力」と「筋トレ」をするより
「筋トレ」と「人との交流」をした方がいい
と考えられます。

もちろん、「全部やればいいじゃん」と思うかもしれません。
でも、人間はそんなに頑張り屋さんではないと思います。
また、外見重視をする人にモテたいのであれば、「美肌のための努力」と「筋トレ」をすればいいということもわかります。

ぜひ、このクラスター分析で、効率的に行動できるようにしたいですね!

と言いながら、私は「非効率的な人」も魅力的だなーと思います(^^)




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