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【組織票だらけ】その人は本当に「人気のある人」なのか?(スキとフォロワー数の信頼性)

⚠️あなたが騙されると
あなたを信じているフォロワーも騙されます⚠️

この記事はむしろ
・noteのアカウントをまだもっていない、あるいは作ったばかりの人
・これから記事を探して読もうと思っている人
・初めて何か書こうと思っている人
にこそ読んでもらいたいかもしれない。

※学生時代の卒業論文以来、このような長文を書いたことがなかったので「である調」なのはご了承ください💦

noteを始めて実質で1ヶ月ほど経ち、
主に読む側として自分なりに良い所と悪い所が少しだけわかってきた。

それについては「つぶやき」にて少しずつ言及してきたのだが、
今はタイトルの通り
noteの中で表示される数字が本当に信用できるのか?
という疑問をもち始めている。

というのも他のSNSでもよく見かける
「人気があるように見せかけているけど
本当は人気のないアカウント」がnoteにも結構ある
ように感じたからだ。

そんな他人の数字は気にする必要なくないか?
と思う方もいるだろうし、
実際に自分もそこまで気にしてるというワケでもないのだが、
今回は記事のネタとして敢えて取り上げようと思う。

普段は
「自分が何か投稿してスキやコメントをもらえたらそれだけでいいではないか」というスタンスなのだが、
これを書いているうちに
意外とnoteの欠点として大きな問題かもしれないと思えてきた。

本題に入るが、noteにおいて読者や書き手が注目する数字とはやはり
「スキ」や「フォロワー」、次点でコメント数だろう
(パッと見で目立つのはこの3つだろう)。

この数字を疑うとはつまり、
本当にその記事を評価してスキを押している人は
かなり少ないのではないか、
フォロワー数のうち多くの人が
暗黙の了解のようにただ相互フォローしているだけなのではないか

ということである。
おそらく皆、そんなことは言われなくてもわかっているだろう。

noteでは自分が書きたいことを書けば良いと思ってはいるが、
やはり反応があると嬉しいし無ければ少し寂しいもので…

特にアカウントを作ったばかりの頃は
とりあえず横の繋がりを広げて
少しでも自分の記事が目に入るように意識する人は多いと思う。
フォローしてくれる人がいたら
相手がどんな人か深く考えずにフォローバックする人も多いだろう。

最初はフォロワー数目的で繋がり、
そこから広げて本当に興味を持って接してくれる人が出てくる、
とりあえず目に触れる機会を増やしておけば多くの人に見てもらえるし
モチベーションもあがる。
それは特に悪い事ではないはずだ。

ただ敢えて
「数字の信頼性」について論ずるならば、
この行為はやはりそれを下げている。


自分も全然知らない人、
自己紹介欄を見て自分の記事と何も共通点が無い人から、
フォローされたりスキをもらうと嬉しい反面、
この「フォロー」や「スキ」の信頼性ってどうなんだろう?
と思うことがある。

さらにフォロワー同士での
「お付き合い」としての「スキ」
みたいなものも正直よく見かける。

礼儀正しい人が「スキ返し」している印象も強いが、
一方で自分の記事へのスキ稼ぎを期待する人もこの
「お付き合いスキ」をしているように思う。

倫理的に悪いかどうかではなく、
どちらにしても数字の質を下げているのではないか、ということ
である
(もちろん記事を読んで本当に良いと思ったならそれはむしろ数字の信頼性を高めている)。

以上のようなことを感じながらnoteを見ていた時に、
何だか怪しいアカウントとその記事に遭遇したわけである。

これが「見せかけだけ」か本物かの判断については
正直、個人的な感想でしかないかもしれないが、
一つだけ確かな事がある。

それは大規模アカウント、
フォロワー数の多いアカウントの記事は
「お付き合いスキ」により
記事自体には共感している人が少なくても一定の数字を稼げてしまう
という事実
である
(対フォロワー数、ビュー数で比率で見ると実はかなり少ないのだが)。

先にも言ったように正直、他人の数字なんて別にどうでも良いとも思うが、大規模なアカウントが数字の質を下げる行為をすると
作品に対してより真摯で熱心な書き手のことを考えた時に
やはり影響は大きい
だろう。

結局は影響力の問題になるが、
善意だろうが打算であろうがそのような行為のせいで
第三者が記事の本当の価値を
「スキ」の数値で客観的に判断することが難しくなる


noteの記事を読む、あるいは書き手をフォローする際のきっかけとして
「人気があるように見えるから」は、
やはり大きな要因の一つ
であり、
まだ始めたばかりという書き手は
わざわざnoteにて熱意をもって文章を書く意味に
疑問を持ってもおかしくないだろう。
読む側も特に有料記事の価値を「スキ」では判断出来なくなる。

キツめに例えるならば
「A○azon」で粗悪な商品に対して組織ぐるみで高評価をつけている人たちと同じようなことをしている
とも言えるのだ。

そんなことを考えながら、
この組織票のような「お付き合いスキ」、
記事には興味無いけどフォローし合うという
暗黙の了解的な共通目的をもった「協力者」
によって作られた数字について疑問をもったので
これを記事にしてみようと思い、ここまで書いてみた。

最後に自分が実際に知り合いから聞いた
「度の過ぎた数字稼ぎ」や
「数字の信頼性を著しく下げる行為」
の具体例を以下に挙げる。
加えて、本当に人気かどうか見分ける目安を個人的に考えてみた。

①フォロー数とフォロワー数の調整テクニック

これはおそらく気づいている人、気づいていてもやらない人も多いだろう。

手当たり次第にフォローしてフォローバックしてもらえたら、切る

これを繰り返すと
「フォロー数<フォロワー数」となり、見かけ上では
「相互フォローを繰り返しただけではない
本当に人気のある人」に見えてしまう

これはさすがに悪質過ぎると思うのだが、
実際に事例があるようだ苦笑。

(他にもまずは「スキ」で様子を見て向こうからフォローという形で返してもらえたら儲けもの、その後は反応あっても無くても放置みたいなものもある。どちらにしろ相手の記事に興味はなく自分のアカウントの表面上の数字しか考えていない。)

②「中身の無い」大規模アカウントの組織票(お付き合い「スキ」)

フォロワー数の稼ぎ方が汚くとも中身が無くとも、
フォロワー数が多いと人気があるように感じてしまうものだ。
そしてある程度まで数字が伸びるとそれを真に受けてしまう人が
自分から寄ってくる。

「この人が開催している企画は(おそらく)面白いんだ」と錯覚する

①ほど酷くはなくとも中身の無い大規模アカウントの
「お付き合いスキ」はそれだけ数字の信頼性を著しくさげていることを自覚した方が良いと思う。
(他にはSNSやビジネス商法でもよくあるような、実はリアルで付き合いのある人同士で数字を稼いでいるケースも無くはないだろう)

③メンバー間での相互フォローやフォロバ企画を特典とした
メンバーシップ、フォロワー数の増加代行業

これはもう、呆れるの一言に尽きる。

💡人気度と数字が一致しているかどうかの判断💡
(加筆修正)
これはかなり個人的な見方になるので参考にもならないが、
まあ余談として。

不自然なアカウントを見つけたら、
まずは相互フォローやフォロバ企画などを特典とした
メンバーシップ(サークル)等に
入っていないか確認する。


次にこれは規模の大きいアカウント(フォロワー数が4桁以上?)
に限った見方かもしれないが、
「スキ」は数字ではなく率で判断した方が良いかもしれない。
数字で判断してしまうと錯覚する。

そして一番重要なのが、
スキの数に対してコメントが少なく
コメントの内容が記事について全然触れていない

この場合はそのフォロワー数は見せかけの数字でしかなく、
記事に対するスキも
「お付き合い」によるものや
「人気で面白いと勘違いした人」
「メンバー等で協力意識をもっている人」
によるモノが多数を占めている可能性が高い。

例えば記事のスキが安定して100以上あるのにコメントが少な過ぎる、
コメントがあったとしても記事の内容に全然触れてないとかだと
数字に説得力が無い。
そんな時は「何かおかしい」ともう一度疑って読み直してみた方が良い。

冷静になって読んでみれば、きっと面白くないはず
お付き合いのスキですよ、それ。


長々と書いてきましたが、
実際にnoteを離れた人がその原因として
「数字が信用出来なさ過ぎる」ことを挙げていたり
(有料記事の売り上げをなぜアピールしない?)

また別の人からも、
記事の内容より組織票の影響が大きいことが
noteで文章を書くモチベーションを失うきっかけの一つになった
と聞いたことは事実で、

これは自分自身も意識したいと思い
「人気そうなステータス」で判断しないように心掛けたいと思ったのと
(人気あるから見ようみたいなことは元々してませんが)、
note側には数字の信頼性を高める工夫をしてもらいたいと思いました。

最後がごちゃごちゃしてしまいしましたが、
自分にとってちゃんと書いた「記事」は
これが初めてになってしまいました笑。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

*自分がこの記事で言いたいことを
ほぼ全て言ってくださっている記事を見つけました。
特にnoteを始めたばかりの方、必見です!
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