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耳は最大の武器である

本や論文を読んでいると、紙にしろ、電子書籍にしろ、どうしても目が疲れてきたり、眠くなってしまったりするケースが多いと思います。

私の場合、大学の研究室では「目」で、本や論文を読んでいますが、休日になると、身体が疲れ切ってしまっていて、正直、本を読む気になれません。体力が落ちてしまっていることも十分にあります。そこで、活用しているのが「耳で聞くこと」です。

もともとラジオを聞くのが好きな私ですが、耳で聞くのはとても楽です。ベッドに横になって、目を閉じて、耳をすましていれば良いのです。そして、目で読むのとは違って、耳で聞くのはほとんど疲れません。これが「耳で聞く」ことの最大のメリットでしょう。

最近は、「Audible(オーディブル)」や「audiobook.jp(オーディオブックJP)」などが充実してきています。無料体験期間もありますが、一定期間経つと有料になりますね。

正直、あまりお金をかけたくない私は、Youtubeを活用しています。

例えば、以下のYoutubeチャンネルです。

もっといえば、このチャンネルで、耳で聞くメリットを紹介している動画があります。


また、Kindleなどの電子書籍や、PDFなどの論文の場合は、スマホを活用することで、以下の方法でオーディオで聞くことができます。コンピュータによる読み上げなので、不自然に感じてしまう感も否めませんが、この技術は将来、もっと進化して、人間が読んでいるようにスムーズになることでしょう。この方法を知っておいて損はありません。

読み上げ機能の設定方法

・iPhoneの場合
設定>アクセシビリティ>読み上げコンテンツ>画面の読み上げをON

・Androidの場合
設定>ユーザー補助>TalkBackをON

そのほかにも、Youtubeは「英語の学習」にうってつけです。英語教材もたくさんYoutube上にありますが、私は洋楽が大好きなので、海外の好きなミュージシャンのインタビュー音声を聴きながら、英語を勉強しています。好きでないと、どうしても続かないのですね。

ただし、ビートルズやオアシスなど、イギリスのリバプール・マンチェスター出身のミュージシャンの英語は、方言が強すぎる(アクセントが独特すぎる)ので、注意が必要です。

そこで私は、アメリカ・シアトル出身の、Nirvanaのカート・コバーンのインタビューをよく聴いています。

実は、英語の勉強のために、翻訳用のYoutubeチャンネルも作っています。


そのほかにも、耳で学ぶことは、認知症の予防にもいいそうです。身体が疲れている休日には、耳を活用するのがよいかもしれません。

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