こんにちは、Hideです🌸

＊この記事は2023年3月に投稿した記事に、追記などを行い再編集したものです。

昭和の春歌VOL.1に引き続き、今回は80年代の私のお気に入りの春の歌を紹介していきます。

春は、誰もが心がウキウキしてきますよね。

陽気で色鮮やかなイメージが湧く曲が多いですよね。

では、80年代に聴いた昭和の春歌達を紹介していきます。

唇よ、熱く君を語れ/ 渡辺 真知子　1980年1月21日発売　

作詞：東海林良　作曲：渡辺真知子

累計売上枚数：42.6万枚

オリコン週間最高：4位　ザ・ベストテン最高順位：2位

オリコン年間24位　ベストテン年間21位

1980年春のカネボウ化粧品新ブランド”LADY80”の口紅のCMソング。

2020年1月からオンエアされたカネボウ化粧品の口紅CM”HOPE”に40年振りに起用された。歌唱は渡辺ではなく他の歌手。

私が中学3年の年始に発売され、高校入学したばかりの時期にTVCMが頻繁に流れていました。

CMで流れる歌のサビが耳に刻まれ、渡辺が出演した歌番組で一曲通して聴いて、曲のイメージが広がっていった感じでした。

渡辺真知子は、1977年に松任谷由美や中島みゆきに次ぐ次世代の女性シンガーソングライターとして期待されてのデビューでした。

デビュー当時からFM番組で流れた渡辺の曲をカセットテープへ録音して、全シングル曲を聴いてました。

声量ある歌声とダイナミックな表現力を持つ渡辺真知子は、新しい女性のスタイル像を描いたシンガーでしたね。

短大の音楽科を卒業した渡辺は、それまで発売した失恋をテーマにした曲ばかりだったが、この曲はそれまでとは180度転換した明るい曲調と前向きな歌詩でした。

この曲の詩を書いたのは小説家でもある東海林良氏で、男性目線からの発想で、これからの日本女性は強く美しくあれといった願いのこもった曲です。

時代も80年に入り、それまでの男尊女卑の古い考えから、

”自立して逞しく艶やかでしたたかに生きる”

という新たな女性像を軽快なロックンロールのリズムに乗せ、アクションを交えダイナミックに歌う渡辺真知子は、まさに近い未来の女性像を映し出していましたね。

当時の若い女性たちは、この曲で勇気をもらい励まされた方も多かったはずです。

CM映像も、社長秘書らしき”綺麗でデキる女性”が、車中で社長の隣で堂々と働いている姿がとても格好良く見え印象的でした。

歌中の言葉に男性的な力強さを感じられます。

ロック調なアレンジと、体全体を使って明るくはつらつと歌う渡辺真知子の姿が春に似合い、聴いている側も勇気が湧いてくる大好きな一曲です。

40年経った2020年でもCMソングとして使用されているという事は、春の名曲の証でしょう。

Hey Lady 優しくなれるかい / 庄野真代　1980年2月1日

作詞作曲：庄野真代

オリコン週間最高順位：6位　TBSザ・ベストテン：7位

1980年春のポーラ化粧品のキャンペーンCMソングに起用される。

3人の名前の頭文字が「M」なので、この3人の女性歌手を称して「３M」と呼ばれた。

庄野は1978年に発売された「飛んでイスタンブール」のヒットで大ブレイクした。

「飛んで〜」は、80万枚を超えたとも言われるセールスを記録して、庄野真代を一躍スターダムにのし上げた。

この歌のタイトルから庄野は”飛んでる女”と呼ばれた。

その以降も「乾杯モンテカルロ」と立て続けにヒット曲を連発し、自分で作ったこの曲で自身3曲目のヒットとなった。

この３MのCMが流れた頃は、高校に上がったばかりの頃で、80年代という新しい時代を迎え、女性の社会進出が増えた時期で、女性を応援する歌も増えてきた。

その中でこの曲は、男を頼らず、険しい自分の道を歩んでいこうとする女性を描いている。

なので、女性が厳しい環境で生きて、自分に対して優しくなれるかい？と問いかけているんですね。

渡辺真知子の「唇よ熱く〜」と同様、「80年代の女性達よ、険しい道を強く進め！」と時代が求める応援歌でしょう。

この曲も春の陽気の中、明るく前を向いて未来を切り開いていく女性がイメージされて、聴いている私達を楽しくしてくれる春の歌です。

新しい時代の到来を感じさせた３M女性シンガーの春歌の一曲です。

不思議なピーチパイ / 竹内 まりや　1980年2月5日発売　

作詞：安井かずみ　作曲：加藤和彦

累計売上枚数39.2万枚　

オリコン週間順位最高：3位　TBSザ・ベストテン最高順位：3位　

オリコン年間順位：30位　 ザ・ベストテン年間順位：42位　

オリコン登場回数：18回

資生堂の1980年春のキャンペーンソングとして使用された。

当初、資生堂のキャンペーンタイトルは”ピーチパイ”であったが、当時人気のコピーライターの糸井重里が”不思議な”を付け足して、キャンペーンタイトルを”不思議なピーチパイ”に変更になり、曲のタイトルも同じになった。

1980年は化粧品のキャンペーンソング争いが激化し、カネボウは渡辺真知子の”唇よ君を熱く語れ”を、ポーラは当時”飛んでイスタンブール”をヒットさせ、”飛んでる女”と呼ばれた庄野真代の”Hey Lady 優しくなれるかい”をそれぞれ起用して、商品とレコードの売り上げも激戦化し、化粧品CMを巡って三つ巴の戦いとなった。

3曲ともCMと曲もヒットし、もちろん化粧品自体も売れて、3曲ともチャートにおいてベスト10入りした。

竹内はこの曲で初のオリコンTOP10入りを果たし、その後ヒットチャートに18回残り続けるロングヒットとなった。

当時、竹内はアイドル不在の時代だった為、容姿端麗なルックスからそのポジションを担わざる得なかった。

この曲までは、作者も当時ヒットメーカーであった安井かずみが詩を担当し、その夫の加藤和彦が作曲するというパターンが多かった。

レコーディングの際、安井から「この曲はまりやの声にぴったりのポップスだわ」と語られた。

その後、この曲のヒットをきっかけに、竹内自身でも曲を手掛ける様になりシンガーソングライターというアーティスト枠の仲間入りを果たした。

私もテレビの歌番組で、英語なまり（留学経験がある為）の甘い声で歌いルックスも可愛いイメージの竹内まりやを見て、気に入ってしまいこの曲が入ったアルバム「LOVE SONG」を購入しました。

他のアイドルとは違い音楽性の豊かさを感じさせましたね。

素朴な曲調の中に都会的なセンスを感じさせる歌とメロディーでしたね。

今でいうシティポップの先駆けでしたね。

このアルバム位から、後に夫となる山下達郎氏が作曲やアレンジとしてまりやの音楽に関わるようになる。

ユーミン同様、同業の夫との出会いが、彼女の音楽性に大きな影響を与えた事は言うまでもないでしょう。

お互いをリスペクトし合えた素晴らしい関係を持つ夫婦像だなと感じましたね。

私も竹内まりあ、山下達郎のアルバムを発表されると即購入して聴いています。もちろんユーミンのもです。

後に竹内は、薬師丸ひろ子や広末涼子・中山美穂等に幅広く楽曲を提供している。

どの曲も自然で、さりげない感じが好感が持てる曲です。

春秋小紅 / 矢野 顕子　　1981年2月1日発売

作詞：糸井重里　作曲：矢野顕子

累計売上枚数：37万枚

オリコン週間順位最高：5位　　オリコン年間順位：38位

1981年春のカネボウ化粧品キャンペーンのCMソング。

「春先小紅　ミニミニ」のキャンペーンタイトルを考案したコピーライター糸井重里が作詞も担当した。

容量を従来品の半分にした新製品「レディー80ミニ口紅」を中心にしたキャンペーンで、「春咲小紅」歌詞の中に

”見に見に（ミニミニ）見に来てね”

という歌詞が織り込まれ対象商品の宣伝に貢献した。

春咲小紅とは新製品の口紅を漢字で表現したもので、当時カネボウが北京空港に免税店を初出店したばかりであったことで中国のイメージを出すために漢字が用いられた。

矢野はこの曲の発売以前にYMOのツアーにサポートメンバーとして参加しており、坂本龍一らの一流のミュージシャン達から才能を認められていた。

最初にテレビで見た時は、明るい身近にいそうなおばさんって感じに見えて、芸能人オーラがなかったと記憶していますが、凄い才能を持った人だったのですね。

人は見かけによらないですね。

矢野さんは自分で曲を作るのですが、「ラーメン食べたい♫」とか食べ物に関する曲が他のアーティストに比べ圧倒的に多いそうです。

それも洒落た言葉やフレーズではなく、ストレートにラーメン食べたい♪ですから～逆に衝撃的でした。

あらゆる表現方法それもテクノポップ風の音の中、シンプルなメロディーで歌うので余計耳に残るのです。

元YMOで世界的音楽家の坂本龍一氏の元妻。

この曲の発売前年に坂本龍一氏との間に娘さんを設けています。

娘さんは、現在東京FMでパーソナリティーを務める坂本美雨さん。

日本の個性派のシンガーソングライターのおひとりが作った昭和の春歌で記憶に残る一曲です。

い・け・な・いルージュマジック/ 忌野 清志郎＋坂本龍一　1982年2月14日発売　

作詞作曲：忌野清志郎+坂本龍一

累計売上枚数：41.3万枚

オリコン週間順位最高：1位　　オリコン年間順位：20位

資生堂の1982年春キャンペーンテーマに使用された。

資生堂の宣伝部の責任者が音楽プロデューサーにキャンペーンソングについて何かアイデアを出して欲しいと依頼したところ、その音楽プロデューサーがこの二人のジョイントが面白いと語ったことがきっかけとなり誕生したユニットである。

両アーティスト事務所とレコード会社の承諾がとれ、この曲が制作され発売へと至った。

当時日本一のライブバンドとして”KING OF ROCK”の異名を持つ、RCサクセションのボーカリストの忌野清志郎と、この曲の発売2年前に未来の音楽テクノPOPで全世界を席巻したYMO（イエローマジックオーケストラ）の一員で東京芸術大学出身（2023WBC監督の栗山秀樹氏も同大学出身）で通称教授とも呼ばれる坂本龍一氏との夢のコラボレーションが実現した事は、日本の音楽界において、かなり画期的な出来事でした。

当初、資生堂サイドから提示されていた仮タイトルは”すてきなルージュマジック”だった。

作詞作曲とも忌野と坂本の共作という事から、二人が勝手に”すてき”から”いけない”に変えてしまったというエピソードがあり、この”いけない”の意味は清志郎の独特の表現方法であり、意味深な言葉である。

清志郎らしいですね（笑）

聴いている人の受け取り方で様々な想像をすることを狙っていたのかもしれませんね。

流石日本を代表する”ロックの清志郎”と”未来音楽テクノPOPの坂本”の両クリエイターのコラボですね。

このタイトルと歌詞に入っていた資生堂の望むフレーズが変わってしまった為、資生堂側からCMソングには視聴者を引き込む要素が必要だとの強い要望から、いけない～の前にBABY OH BABY（清志郎はベイベーオーベイベーと歌っていた）の歌詞を追加した。

エキセントリックかつワイルドな個性派ボーカリストの清志郎がテクノサウンドに乗ってどんな風に歌うのだろうと皆、興味身心だったと思います。

当時高校生だった私も、何か別次元の世界に足を踏み入れたような感覚で二人の音楽を聴き、テレビでのパフォーマンスを観ていました。

歌はほとんど清志郎が奇抜な民族衣装の様なファッションと派手なアクションで歌っていましたが、サビの部分だけ坂本も一緒に歌っていました。

なんとも奇妙な組み合わせでしたが、どんなジャンルでも自分のものにしてしまう清志郎と淡々と斬新かつ洒落たサウンドをシンセサイザーで奏でる坂本は、本当に格好良かったです。

この曲が発売される前年に、地元で開催された野外音楽フェスのトリで出演したRCサクセションのライブを初めて目のあたりにして、清志郎の表現者としてのパフォーマンスに引き込まれたのが、鮮明に憶えています。

忌野清志郎2009年5月1日咽頭癌の為、58歳で逝去。

偉大なロックボーカリストの早すぎる旅立ちに、私も昔からの音楽仲間もびっくりするとともに大いに悲しみました。

青山葬儀場で行われたロック葬『忌野清志郎 AOYAMA ROCK'N ROLL SHOW』に43.000人ものファンが弔問に訪れ清志郎との別れを惜しみました。。

もうこの世にはいない清志郎と坂本教授とのコラボは今でも日本音楽界の伝説として語り継がれています。

二人とも逝去されています。両氏に心よりご冥福をお祈り致します。

天国でも坂本龍一がピアノ弾いて、清志郎が歌っているのかな〜

う、ふ、ふ、ふ、 / EPO　1983年2月5日発売　

作詞作曲：EPO

オリコン週間順位最高：7位　TBSザ・ベストテン最高順位：7位

オリコン年間順位：42位　TBSザ・ベストテン年間順位：62位

26.3万枚を超えるセールスで、シンガーソングライターEPO最大のヒット曲であり代表曲。

資生堂化粧品1983年春のキャンペーンCMソングに起用された。

資生堂CM終了後も他社のCMソングに通算8回使用され、40年を経過した2023年にもマクドナルドのCMにも起用されている。

春歌の定番ソングとして今でも色褪せなくことなく愛されている。

令和の今でも色褪せることのない春歌です。

本来ならば私の中で、一番最初に紹介したかった位大好きな曲です。

TVCMを見てすぐレコード屋に買いに行きました。

この曲が収録されているアルバム「『VITAMIN E・P・O』もオリコンで週間2位を獲得する大ヒット。

このアルバムのコンセプトは、ビタミンという言葉通り、女子の心の栄養は…人から見られる事、恋愛。

そして曲の中で、”♬自分の中に 流行りを持つのが 今のおしゃれなの♪という歌詞が印象的でした。

若い女性たちへふんわりと、応援メッセージが織り込まれています。

昭和の終盤でしたが、女性の時代へと変わりつつあることを予兆させる一曲です。

アルバムはレンタルで借りカセットテープにダビングして聴いていました。

当時免許取り立てだったドライブ中の定番アルバムの一つでした。

高校を卒業した頃で18歳という未成年で社会人という一番楽しい時期に聴いていたので思い出深いスプリングソングです！

現在もスマホでダウンロードして車中や電車の中でイヤホンで聴いています。

Rock'n Rouge / 松田 聖子　1984年2月1日発売　

作詞：松本 隆　作曲：呉田 軽穂（松任谷由実）

売上枚数：67.4万枚

オリコン週間最高：1位　ザ・ベストテン最高順位：1位

オリコン年間3位　ベストテン年間12位

80年代のアイドルを代表する松田聖子、この順位や売上枚数は流石ですね。

カネボウ化粧品「レディ80BIOリップスティック」「’84春のバザール」のキャンペーンソング。

聖子本人もCMに出演している。

このCMの聖子は可愛らしくて当時CMも大人気でしたよ。

CMの際にでるテロップには「聖子の口紅」と表示されナレーションも松田聖子本人が担当していた。

この口紅はきっと売れただろうなぁ~💄

だって当時のトップアイドルの松田聖子がCMに出演しておまけに商品をアピールするナレーションまでしているのだから、売れないわけはないですよね。

同年代の女性達は、まんまと聖子マジック引っかかり（笑）こぞって買っていましたね。

当然、私はレコードしか買いませんでしたがね(笑)

この曲も色々エピソードが有り、ユーミンからの提供曲が多かった時期で、作者のユーミンがヨーロピアンディスコ調でABBAみたいな感じに作りたい意向が、聖子さんサイドのプロデューサーの春らしい曲にしたいという意見が合致してすんなり完成した曲でした。

CMには聖子本人も出演して、商品をよりアピールした♪

他にカネボウ側からサビの歌詞に「pure pure lips」というフレーズを含めてという制約を課され、作詞担当の松本隆さんの制作が難航したらしいというエピソードが残っています。

結局はベタなデートのシチュエーションを描く事で落ち着いたらしいです。

が、このエピソードは後から知った話で、当時聖子ファンだった私は、これまでの聖子の曲の感じとは全く違うなという印象は持っていました。

何故ならそれまでの聖子さんの歌詞の内容は、もっと深く恋する乙女の心理にせまり、松本氏の巧みな表現力で聖子さんの心の中の恋心を表現していたからです。

この曲に関しては、他のアイドルと何も変わらないノリを重視した歌詞だったのです。

少し戸惑った私でしたが、こちらの方が、歌詞の中に出てくる男性が、まだ未熟な自分に置き換えるとしっくりはまるのですんなり曲に入り込めましたね。

この曲がCMで流れてた頃、私は19歳になったばかりの春でした。

この曲を聴くとあの頃、友人と色んな所にドライブに行った記憶が蘇りますね。

残念ながら、女性からモテなかったHide少年は、彼女との思い出じゃなかったのでした（笑）

色・ホワイトブレンド / 中山 美穂　   1986年2月5日発売　

作詞作曲：竹内 まりや

累計売上枚数：22.3万枚

オリコン週間順位最高：5位　      TBSザ・ベストテン最高順位：5位　

オリコン年間順位：38位

中山自身も出演した資生堂「1986春のキャンペーン」のCMソング。

中山美穂シングル4枚目にして初の20万枚超えを記録。

楽曲を提供した竹内まりやが当時まだ小さかった子供を夫の山下達郎に預けて、レコーディング中のスタジオを訪れ、英語の発音や歌唱の指導を中山に指導した。

この頃からファンがコンサートグッズのタオルを使った応援が各歌手のライブ会場で行われるようになり、中山も自身がパーソナリティーを務めるラジオ番組で、この曲が始まったらタオルやハンカチ、帽子と何でもよいから白い布を振って欲しいと呼びかけた。

私も当時21歳でガソリンスタンドに働いていて、ミポリンファンだったので、休みの日にドライブ中の車中でよく聴いてました。

当時のミポリンはスリムでキリっとした顔立ちの笑顔が可愛かったです。

まとめ

昭和育ちの私が選んだ春歌の、VOL.1とVOL.2合わせて８曲でお届けした全18曲はいかがでしたか？

70年代後期から80年代は、化粧品のCMタイアップ曲が多かったですね。

80年代は、女性は強くしたたかに生きるスタイルが、パワフルにそして明るく、且つ女性らしさを失わない、みたいに〜描かれていましたね🎵

80年代から女性が社会に進出することが当たり前というか、必然になってきましたね。時代の流れでそれは必然でした。

80年代は、女性の生き方だけでなく、様々分野で変革が起きた時期でした。

そんな女性の時代だからこそ、化粧品は社会で活躍する為の必須アイテムで、CMで流れた化粧品自体も、それを盛り上げる為のタイアップ曲もヒットするでしょうね。

お互い相乗効果から生まれた成功例でしたね。

明るく煌びやかな80年代を彩った春歌達、40年の時を超えても聴く私達を楽しませてくれると思います。

私も幼く若い頃を思い出して、懐かしさを感じながら楽しく執筆させていただけました。

1980年代の音楽は、永遠ですね＝🎶

長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

当時は、化粧品のCMに起用されると曲が売れると音楽業界では言われていました。

化粧品メーカーも曲がヒットすれば、化粧品も売れたので、各メーカーがこぞってメジャーなアーティストにキャンペーンソングの依頼をしていたようです。

やはり春は、新生活などスタートの時期で、明るく未来に広がっていくような陽気で力強い感じがしますよね。

そしてまた女性の曲が多いのも春歌の特徴かな。

昭和後期ですから、まさに時代はこれから女性が社会進出していくって感じでしたからね。

時代の過渡期に生まれた優れた春の名曲たち、皆さんもこれを読んで興味を持たれたら是非聞いてみて下さい。

今の時代スマホですぐに聴く事が出来ますから。

二回に渡りお付き合いいただきありがとうございました。

私も幼く若い頃を思い出して、懐かしさを感じながら楽しく執筆させていただけました。