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働き方 業務の効率化 「直行直帰」「在宅勤務」というスタイルは…<営業・事務部門>

こんにちは、Hideです💻🚙

私は営業系の仕事を25年もの間行ってきました。

業種は違えど営業部門という分野では、広く見ればある程度共通する点が多いはずです。

今回は営業という仕事において、より活動を効率化する為のスタイルの一つである「直行直帰」と内勤者の「在宅勤務(テレワーク)について、自分なりの考察を記事にします。

4月kら新社会人となり、営業系のお仕事をされている方や以前から営業職をされている方に呼んでいただければ…と思います。


営業部門は会社の売り上げと利益を担う役目

営業スタイルを語る前に、まずは組織においての営業部門の役割についてお話しします。

まずは会社の売り上げを担う部門であるし、利益を出すのも営業の役割です。

扱っている商品を売り先を探し、販売に繋げ売り上げと利益を生み出す事が主な営業部門のミッションになります。

なので、会社と取引先を繋げるパイプ役をするのが営業の重要な仕事です。

良い商品を持っていても、ある程度の営業力がなければ、組織として成り立たない。

商社はメーカーの営業部門を担う役割だ。

商社という名の通り、商取引を専門に行う会社だからです。

とはいえ、全て商社に頼りっきりになるよりは、自社で営業部門を強化し、販路を自ら開拓していけば、売上も利益も稼げる様になるのです。

社内の機密情報だって漏れることは少なくなるでしょう。

なので、どの企業も営業部門に力を入れ、より自社の商品を売り込み売上や利益を稼ごうとしているのです。

会社の人件費や開発費等々、いわば運営資金を稼ぐのもまた営業部門の大事な役割です。。

組織にとって営業部門が重要になってくるのは以上の理由からなのです。

より営業部門を強化するには、業務の効率化が必須

一言で営業といっても、最終的にはセールスマン一人一人の活動が成果(数字)として現れるのが営業という仕事なのです。

私も長年組織の一員として営業をしてきましたが、数字を向上させていくには日々の営業活動の効率化が必須だと感じました。

活動の効率化以外にも色々な事柄は有りますが、今回は業務をスムースに行う為の活動の仕方の一つとして、「直行直帰」スタイルについてお話しします。

自分が営業マンとして働く中で「直行直帰」スタイルで活動をしてきました。

メリットデメリットはありますが、日々のルーティンとして直行直帰の良い点からお話ししたいと思います。

まず、自身の生活の中で営業業務(仕事)に掛ける時間が増やせます。

まずは通勤時間を省けます。

例えば、毎日9時〜始業ならば、15分前に出社する事を考えて、起床・朝食や身だしなみなどの準備をして、会社に着く時間から逆算して家を出発しますよね。

そして出社したら準備を整え朝礼等を行ってから、外回りの営業に出かけます。

9時出社の会社ならば、早くても出発は9時半位にはなってしまうでしょう。

もし営業先が遠方ならもっと早くに出勤して出かける事になりますので、逆算すると起床時間や家を出る時刻もいつもより早くなってしまいます。

では、これが自宅からの”直行”ならばどうでしょうか。

自宅を拠点として、最初の訪問先にいくので、出勤に要する時間を省けますので、起床時間等が会社へ出勤するより楽ですよね、

まして、朝の満員電車や道路渋滞に巻き込まれなくて済みますよね。

通勤という重労働が一つ無くなるだけで心身の負担が減るのです。

その分仕事に精力を注げるとも言えます。

しかも会社経由で取引先に向かうより時間的に少なく済むし、1時間は仕事の時間として多く使えるようになるのです。

一度出社してから、一軒目の訪問先に行くよりも、ゆっくりと自宅を出発して、しかも満員電車や道路渋滞も避けられるますし、得意先に早く到着出来ます。

何事も始動が早ければ、その後も焦らず余裕を持って仕事に取り組めます。

終業の際だって帰社する時間を考えなくてよいので、より多くの訪問先をよ周る事が出来ますよね。

「直行直帰」を実施する事で、シンプルに少なくても毎日1軒多く訪問出来る様になります。

通常だと、営業活動が終了して社に戻りそこから日報を作成したり、次の日の準備をしたりしなければいけませんから、帰社してからの作業を考えて最後の訪問先を設定しなければなりません。

それは決して効率良い動き方とは言えません。

昨今では、”働き方改革”で多くの企業は遅い時間まで長時間残業はさせられませんし…

そういう事を考えたら、営業マン自身も会社にとっても「直行直帰」は、業務の効率化に繋がるし、メリットもありますよね。

毎日ではなくても、週5稼働(月〜金)のうち月曜日の朝と、金曜日の夕方だけ出社するとか、考えれば色んな方法があります。

報告や打ち合わせなども、週に1日とか月に何日とか、いつ営業マンのみ出社すると予め決めておけば、各自で仕事の予定を組めば良いわけですから。

私は約10年位、この「直行直帰」のスタイルで営業活動をしていましたが、本当に効率良く仕事が出来るし、デメリットな部分を引いても、お釣りがくる働き方だと感じましたね。

そもそも営業マンは外に出て、お客様に会い、売り上げと利益を上げる活動をするのが仕事ですから、そんな業務に集中出来るのがもっとも良い点だと感じました。

会社にとっても、活動をより効率化する事により、営業の仕事に集中出来るのは、営業部門の強化にも繋がりますので、あらゆる角度から見ても「直行直帰」はメリットがあると言えますよね。

事務部門も出社しなくても仕事は出来る 「在宅勤務」は「直行直帰」同様のメリットがある

ここからは補足になりますが…

外周りの営業だけでなく、事務系の内勤者においても〜

事務部門は営業のサポートとしてアシスタント的な役割を担っている事が多い。

営業と事務(営業アシスタント)は通常コンビで業務を行っている事が多い。

出社せずに仕事が出来れば様々な面でメリットが生まれます。

2020年からコロナウィルスの影響もあり、在宅勤務を余儀なくされ、コロナが明けても未だ引き続き在宅で作業をしている会社もあります。

勿論、仕事によっては在宅では遂行が困難な業種や職種もある事も確かです。

接客業や例えばごみの収集などは、自宅では行えません。

あと個人情報を扱っている業務なども、情報漏洩の恐れがあるため在宅での作業は不可という会社も有ります。

しかし、コロナ中に行った在宅勤務を経験した会社は、これなら在宅で充分に業務が可能だと判断して、そのまま引き続きテレワークを行なっている会社も見受けられます。

事務系の職種においても在宅で支障なければ、働く側も会社側としてもお互いにメリットがあるのではと、思いますね。

現在では、コロナ渦の影響で、様々な在宅管理システムも出現し、リモート業務のやり取りも、もはや当たり前になりましたしね。

私も派遣業務を行なっていますが、派遣に登録する際もオンラインで登録して、面接もWEBが当たり前です。

わざわざ時間と交通費をかけて登録に行かなくても、PCやスマホで必要事項を入力して、面接もリモートでスマホやPCで簡単に行えます。

せっかくITが進歩して便利になったのだから、それを活用しない手は無いのです。

営業活動の効率化をするなら、それに伴う事務系だって、可能な部署に関してはどんどんリモートを活用して効率化を図るべきだと感じます。

「直行直帰」や「在宅勤務」等、出社しない働き方は自己管理をしっかりする事が重要

会社に出社する事なく、自宅を拠点に営業活動を行ったり、PC等を使用して在宅で業務を行う事は効率化に適しているとお話ししてきました。

しかしながら、本当に効率化する為には、やはり一人一人の自覚と自己管理能力が最低限必要になってきます。

在宅勤務が浸透してきている日本社会の中で、今更私が言う事では無く働く皆さんが重々承知しているとは思いますが、あえて最後にそこのところをお話しします。

上司に見られない等、確かにそれまで行ってきたやり方からすると、自由度は増しますが…

あくまでも仕事のやり方が変わっただけですので、業務に対する真摯な姿勢と、自分をしっかりと管理する能力を持たなければいけません。

どうしても楽な方に流れてしまうのが人間ですから、そこはメリハリをつけて、やるべきことはしっかりと行う事が重要ですよね。

私も長い期間、直行直帰で営業活動をしたり、会社が地元に出先が無かったので、自宅で内勤業務を行なっていました。

時にはダレて来る時も正直有りましたし、体調の悪い時には、上手く調整して体を休めたりもしました。

自宅ですから、仕事の合間に家事をこなしたりも出来ます。

友人のお兄さんは、会社に許可を得て、在宅勤務でお父さんの介護をしながら仕事をしています。

やり方によっては、私生活で困難なことも、在宅勤務という働き方で、働く人が会社に在籍しながら、高齢化社会に適応することも出来るのです。

色んな意味で”働き方”も多様化してきたのですから、発達したITを上手く活用して、働く側の生活面も良くしていき、働いてもらう会社側にも、効率的に生産性を高めることが出来るのは画期的で労使でお互いにWinWin”ですよね。

これから時代は働き方も多様化して、皆がより良い環境が整っていけばハッピーだなぁ〜と思っております。

これを読んだ皆様も、それぞれ自身の業務が効率化されて、行けたら良いと感じております。

ありがとうございました。

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