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多様性の中でバブル化するバイアス♪

noteでは、ステュディオスな人たちとの輪が広がればいい、そんな思いで綴っています。

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デジタル社会が多様性という社会をのぞき込む窓を増やし続けていく一方で、偏りというバイアスにより世界はどんどん縮められていく。

縮められれば縮められるほど色分けがされ、富むものとそうでないもの、勝つものと負けるもの、成功するものとしないものとに分けられてしまう。

大海だと錯覚しているインターネット(=つながり)は、個人を窮していくフィルター(=網)なのではないか、そんな気がしてくる。

一歩踏み込んだら、同質のものが集中的に襲いかかってくるアテンション・エコノミー。それをわれわれはどう防御すればいいというのか。

バブルであればやがては静まる。しかし、廃墟化された心の土壌はまるで散り去った桜の花びらがだれからも振り向かれないように静まりかえるしかない。

そこから人は立ち直れるのか。今ならまだ間に合うのか。そんなことをぼんやりと考えてしまう。


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