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宗麟とクリスマス

宗麟「困った。困った。」
作者「どうしたんですか?」
宗麟「ザビエルがサンタクロースにクリスマスプレゼントお願いするけど何がいいか?っていわれて悩んでいるんだよ。」

作者「クリスマスプレゼント。いいじゃないですか。何にします?」
宗麟「サンタクロースのコスプレした美女!」
作者「へー、コスプレした美女ね・・・・。」
宗麟「うん、こんなミニのスカートで・・・・。」

作者コラ!!ダメでしょ。
もし願いが叶っても、サンタが誘拐犯になるじゃないですか!そもそもあんた京都で美女さらったでしょう!現代なら大犯罪ですよ。

宗麟「えー。じゃあ、刀かなあ?」
作者「骨喰藤四郎(ほねくいとうしろう)持ってるじゃないですか!3000両こえる刀なかなか無いですよ。そもそも戦嫌いで戦場行かないでしょう。そんな刀ばっかもって、なんに使うんですか。」
宗麟「裏切った部下の手打ちに使うんだよ。」
作者「本気で言わない。みんなビクビクしてきいてるよ。部下の褒美にやるんだとかにしときなさい。」


宗麟「じゃあ、茶器かなあ。」
作者「大友瓢箪(おおともひょうたん)、新田肩衝(にったかたつき)持ってるじゃないですか!茶器狂いを注意されたでしょう。てかお茶あまり飲まないでしょ。」
宗麟「うん。俺、珈琲派。ジョージ○の缶コーヒーおいしいよね。CMでたいなー。ありすと俺、共演したい。」
作者「いや、他のコーヒー会社が変な気持ちになるし、女優さん呼び捨てって何サマなんですか!」
宗麟「山田さんはちょっと×。ひげが・・・。」
作者「そこは(さん)つけるんだ。でも×なんかい!」


するとサンタの格好したザビエルがやってきた。🎅
ザビエル「宗麟様、何をお願いするか決まりましたか?」
宗麟「ザビエル。俺、サンタの格好した美女がほしい。」😽
ザビエル「・・・・。」
作者「こら!さっき、だめって言ったでしょ。」
ザビエル「宗麟様、サンタさんはいい子にプレゼントを配るのです。あなたは今年1年、胸を張っていい子だったと言えますか?」
宗麟「・・・・。」
作者「・・・・。(うんうん。ザビエル、願い事って言いながら戒めるつもりだったんだ。)」
宗麟「寄付します。」
作者「・・、はい?」(・・?)
宗麟「教会に寄付します。さらに病院建てて無料化します。で部下に重税を課します。」
作者「・・・・。」
ザビエル「OKです。」👌
作者「おい、ザビエル?何がOK?」
ザビエル「ジュリアさん。こちらに。」🧑‍🎄
作者「用意してたのかい!」
すると、サンタクロースのコスプレした美女が恥ずかしそうにあらわれた。
もじもじするその様は宗麟のハートを射止めるのに時間はかからないだろう。
ジュリア「宗麟さま、一緒にワイン飲んで、クリスマスケーキ食べてくれますか?」
宗麟「やったー。サンタさん、ありがとう。」
ザビエル「ハッピークリスマース。寄付ありがとうございまーす。」

作者「宗麟さん正妻のイザベルいるのに、いいのかな。クリスマスだというのに。
きっと、さんざん苦労する(サンタクロース)。てか苦労しろ!。」

この後、正妻イザベルと離婚して、ジュリアさんと再婚する宗麟の末路はまさに茨の道であるとはこの時は知らない宗麟であった。
府内が日本で2番目に行われたクリスマス。こんなオチですみません。
皆さん素敵なクリスマスをお過ごしください。


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