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#-1 東埼電車とはなんだったのか

序論

22年5月に「概論」と題して、東埼電車のコンセプトを紹介してから、早一年と半年が過ぎたが、皆様いかがお過ごしだろうか。

個人的には受験を迎え、右往曲折を経てメンタルを崩すなど、個人的には様々な変化があった。
その変化の中で、「東埼電車」の制作を再開する機運が高まりつつあることから、新シーズンに向け過去数年の間に纏めてきたアイデアをひとまず放出しようというのが本稿のねらいである。

東埼電車とは?

東埼電車とは何か。それを端的に言えば「鳥居前町へのインターバン」である。
そもそも「架空鉄道『東埼電車』」では、説得力を持たせるために、歴史交渉にやや重きを置いて考えたい。それを踏まえ、以下ざっくばらんとプロットを記す。


・埼玉の電力会社を母体とする砂利軌道が設立
・関東大震災の復興景気のあおりで収入増、北進
・参詣路線として大宮乗入/浦和近傍で宅地造成
・戦時体制で電力事業供出も、鉄道事業は独立
・沿線人口爆増に合わせ、大型化/高規格化
・戦後は大手私鉄の一角へ……


大まかに言えば上記のような(関東郊外の軌道路線としては典型的な)シナリオを構想している。社史の詳細については次回以降、本腰を入れて検討したいと思う。

しまいに

何だかオチのない文章になってしまい、しまらないが、ここ1年程考えてきた内容を、限りなく浅く掻い摘んで話すことができたと思う。
次回以降、本格的な社史の考察に入るが、この記事以上にオチがない事になるという覚悟を持って執筆しようと思う。完

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