想像することは思いやり

遠くに行きたいと思っていても、どこにも行くことのできない人の気持ちはわかるでしょうか。

行けるのに行かないのと、行きたいのに行けないのとは、行かないという選択をしても意味が違います。

行きたいなら、行けばいいんだよと簡単に言う人がいますが、それは、いつでも行ける人の話です。

行きたくても行けない人や、行かないという選択肢しかない人に、行きたいなら行けばいいと力説しても、意味はないのだと思います。

人は、自分を基準に、相手の可能性を判断してしまいがちです。
ひとりひとり違うということは、価値観も経済力も、置かれている状況も性格も異なるということです。

自分にはできても、他の人にはできないことがある。
他の人にはできても、自分にはできないことがある。

それぞれに事情があると想像することが、思いやりではないでしょうか。


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東田直樹

コメント2件

こんばんは。
状況が違うと受け取る意味はそれぞれ違うということを前提としていたら、、、言葉の大切さを感じるエッセイですね。
今日も読ませて頂き、ありがとうございます。
小愛さんへ 言葉にも多面性があり、その言葉を受け取る人もそれぞれなのだと思います。
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