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「戦わずに勝つ」と「戦わなくて良い」は違う

先日の浜松うなぎのぼりMGでは、最優秀経営者賞を獲得したものの、
自分の中では大きな学びと課題が残るMGになりました。

TOC・マイツールもやるし、西先生の本もそれなりに読んだし、
期数はまぁまぁ、決算もそれなりに早く成績もそこそこ。
実業にも落とし込んで、MGがちょっとできる気になっていました。

そして1期の決算が終わり、お昼のスピーチの時間。
楽しい空気の中で、皆さんのお話を聞いていました。

そんなとき、最近巷で話題の川原さんのスピーチ。
はじめてお会いするので何を話すんだろう?と興味津々で
聞いていたら、まずこんな一言。

「今年はMGの学びを1000落とし込みたい!」

全身に電撃が走った気分でした。

全国の何百の経営者さんに経営塾を主催し、自分でも何十社も経営し、
とんでもない成果を出し、別にもう学ばなくてもいいんじゃない?と
周りが思う方なのに、初MGからものすごい勢いで期数を重ねている方。

自分の知識と経験なら、「学びを1000落とし込む行動計画」なんて、
簡単にすぐ仕組み化できる。

でも、そんな簡単なことをせず、うまくバッファコントロールだけして
そこそこ良い成績を出して満足していた自分が恥ずかしくなりました。

成果を最大化するには、「すぐやる・量をこなす・細部にこだわる」が
大事だと、社内で口癖のように言っていたにもかかわらず、自分は
たいした量をこなせていないことに気づいたのです。

マイツールの日程管理を見てみると、記録しているタスクだけで
自分がこなしている仕事はこの半年でたった100~200程度。

成果を出すということは、自分相手も含め、何かに「勝つ」ことです。
効率ばかりを求めるのではなく、効果・成果にこだわらなければならない。

よっぽどの天才でなければ、その成果を増やすためには行動量を増やすことが
セオリーだとわかっているのに、できるつもりになっている自分。

「戦わずに勝つ」ことばかりを考えていたら、いつの間にか「戦わなくて良い」に
なっていたんだなあと反省しました。

そして、今までの人生で、誰かと戦うことから逃げていた自分にも気づき、
生まれてはじめて「優勝」を意識した学び深いMGになりました。

実業でも、マーケットシェアを獲得するために、勝ちの方向を
まず向くことがまず大事です。

1年で1000の行動をするためには、今の3倍の行動量が必要なので、
まずは日程管理のやり方を見直してみようと思います。

前日から3日間、ご一緒させていただいた皆さま
大きな気付きと学びと交流をありがとうございました。

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