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写真日記(2021年9月25日)

久しぶりに京都は朝から快晴。曇りの予報だったので嬉しい誤算。友人を誘ってポタリングに。真夏の蒸し暑さはかなり収まってきた感じです。しかし日向の太陽光は眩しく、いまだ強い熱を帯びていました。

目的地を目指し、長い坂を登ります。途中小さな公園のような休憩所があり、三体の可愛らしいお地蔵様がいらっしゃいました。合掌。

関西屈指の激坂を登り終え(もちろん坂は登りきれず自転車は降りて押して行きましたが・・・)、ようやく目的地へ到着。京都西山善峯寺(よしみねでら)。門が大きすぎて写真に入りきらない。

境内には秋の花がたくさん咲いていました。

午前中に到着できたこともあり、人はまばら。神社仏閣がたくさんある京都で敢えてここを選ぶ人は少ないのかもしれません。

京都市内を一望。写真中央よりやや右手に、微かに京都タワーが見えます。

真っ盛りの今。

散りゆく今。

生命は今を生きることに抗うことかなわず、今はとどまることなく進んでゆく。これまでも、これからも。たとえそれがどんな場所だろうとも。

あらゆるものに名前がある。この花にも、あなたにも。「名を呼ぶ」ということこそ、信じるということの本質。

人智では、「多分そうだろう」という領域を抜け出せないこともある。真実は人間が決めるのではない。

真実はこの心に語り掛けてくる声によって、不意に知らされることもある。

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