パーソナルスペースを知っていますか?意識していますか?
コミュニケーションを行うとき、外出しているときなど、パーソナルスペースに意識していますか?
そもそもパーソナルスペースって何?
意識している方、知らない方、様々でしょう。
今回はパーソナルスペースについて書いていこうと思います。
パーソナルスペースとは
パーソナルスペースとはどういうものなのでしょうか。
人は自分の周囲に一定の距離の自分の領分(スペース)をもっている。
これがパーソナルスペースである。
この距離は、相手の人との親密度により変化する。
親しくなれば、なるほど距離は近くなる。
出典元:カウンセリンング辞典
上記したように定義されています。
例えば満員電車が苦痛なのは、親しくない全く知らない他人との距離が限りなくゼロに近い距離感となるからです。
パーソナルスペースをどう利用するのか
パーソナルスペースを知っているとどのような場面に活かせるのでしょうか。
初対面の人とコミュニケーションをする際、いきなりものすごく近くに寄って話す人はいないと思います。
誰でもまずは遠目から様子をみながら、親しくなるにつれて距離感は近づいていくものでしょう。
距離感に変化をつけながら、相手の反応を見ていくことでコミュニケーションを良好に進めることができます。
例えば、だんだんと近づくと相手がのけ反るような、少し離れようとするような仕草を見せれば、近すぎると判断できます。
相手のパーソナルスペースを考えながら、距離感を設定していくことでコミュニケーションで失敗することが少なくなるものです。
私にとってのパーソナルスペース
私自身は、どちらかと言うとパーソナルスペースは広いものだと意識しています。
広いということは、知らない人との距離感を常に意識します。
少しでも近いと嫌悪感をおぼえますので、当然、人混みは大嫌いです。
なので、人気スポットや休日で混み合う場所には極力行かないことにしています。
行くのであれば、朝早い時間や夜遅い時間の人が行きたがらない時間帯を選びます。
自分のパーソナルスペースに意識が強い分、相手のそれにも気をつかいます。
結果的に、どちらかというとコミュニケーションは得意になりました。
前職である理学療法士時代にコミュニケーションで苦労したことは全くなく、比較的、患者さんと良好な関係を築くことができていたと思います。
ただ、人と話すことがそれほど好きではないのですが......。
まとめ
以上のように、誰にもパーソナルスペースがあることを知っていると、様々なことに活かすことができます。
コミュニケーションが苦手な方、生きづらく感じている方など、一度意識してみてはいかがでしょうか。
自分の意識で様々なことを快適に変化させることができるものです。
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