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うつ病などに伴う睡眠障害(中途覚醒)について

睡眠障害に悩んでいる方は多くいらっしゃるのではないでしょうか?

私はここ半年くらい睡眠障害に悩まされています。

睡眠障害と一言で言っても様々な症状があります。

私の場合は中途覚醒に悩まされ、熟睡感を得られることができていません。

今回は睡眠障害の中でも、中途覚醒について書いていこうと思います。

睡眠障害とは

はじめに、睡眠障害とは一体どういったものなのでしょうか。

まずはじめに思い浮かぶのは、「眠れない」ということではないかと思います。

不眠や過眠などの睡眠と覚醒に関係した障害(睡眠障害)および睡眠中に起こる好ましくない現象がこれに含まれる。
睡眠異常には不眠症や睡眠時無呼吸症候群などの内在因性のものと環境要因性のものや薬物依存によるものなど外在因性のもの、概日リズム睡眠障害が含まれる。
睡眠時随伴症としては寝ぼけ、夜尿症などが代表的である。
出典元:新版 精神科ポケット辞典

以上のように睡眠障害国際分類(1990)には定義されています。

中途覚醒とは

では、私が悩まされている中途覚醒とはどんなものなのでしょうか。

睡眠を維持できずに、途中で目が覚めてしまうこと。熟睡感が得られず、翌日の身体、精神活動に悪影響を及ぼし、日中の眠気を生じうる。
出典元:新版 精神科ポケット辞典

以上のように定義されています。

私の場合、2〜3時間睡眠した後に覚醒、その後は1〜1.5時間おきに覚醒を繰り返しています。

翌日は、熟睡感が得られていないことはもちろん、日中に何度も眠気が襲ってきます。

また、疲労が取れにくくなったこともあります。

原因

・うつ病などの精神科的障害のほか、一過性のストレス、環境の変化など
・夜間頻尿、睡眠時無呼吸症候群、身体疾患、痛みなどの身体的要因
・加齢変化

私の場合は、うつ病に伴う中途覚醒であることが考えられます。

対策

睡眠障害への対策としてよく言われているのは、規則正しい生活を心がけることや適度に日光を浴びること、そして適度に運動を行うことなどがあります。

私の場合は、運動は週に4〜5日していますし、一日中家に引きこもるようなことはありませんので適度に日光も浴びています。

しかし、中途覚醒は一向に改善しません。

幸いなことに現在は休職中のため、特段困るようなことがありません。

まずは市販されているような睡眠サプリメントを服用してみるのも一つの対策です。

同様の症状に困っている方、特に生活習慣を気をつけても症状が改善しない方は、心療内科などを受診し相談することをお勧めします。

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