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人生に無駄なんてない…?!

スマホを持ち始めた高校生、正確には家にiPadがあった中学生の頃から、明らかにYouTubeを見すぎていた。

正直、その時代はただ娯楽のために動画を見ていた。
そのせいで勉強が疎かになったことも多々あった。

そりゃ大人達から「YouTubeを見る時間など無駄だ」と言われてもまあ、「その通りです」としか言いようがない。

でも、使い方を工夫すればスーパー便利な神ツールにすることも出来ることが分かった。

そもそも「YouTube」というもの、そしてそこに投稿されている動画、またその動画を投稿している人、が無駄なのではなく、それに使う時間がその人にとって「無駄」に含まれる場合があるというだけなんだと思う。



ビリギャルとの出会い


話は変わるが、『ビリギャル』という映画を、公開された当時からいつか見ようとずっと心の中で思っていた。

昨年のある日、YouTubeを開いたらたまたまビリギャルのチャンネルを見つけた。そこには坪田先生と、ビリギャルの本人である小林さやかちゃんがいた。

そしてビリギャルチャンネルの動画を見始めてから半年くらい経ったころ、さやかちゃんがアメリカの大学院に留学することを知った。

さやかちゃんは日本の教育のために、もう一度勉強する人生を歩み始めた。

私は、こういう自分のしたいことや叶えたいことのために、年齢に関わらず勉強が出来る人生はどれだけ楽しくてワクワクするのだろうかと思った。

(映画も見たよ)



アヤメくんとの出会い


(YouTube関係ない)

つい最近、『アヤメくんののんびり肉食日誌』という漫画に出会った。

簡単に言うと、生物学科で恐竜オタクのアヤメくんと、研究室のみんなによる大学生活を描いた物語である。

彼らは、自分の好きなことを研究する毎日を送っている。
でも大学を卒業すると、皆が研究者や教授などその道に進むわけではない。もちろん、卒業後は全く関係のない会社に就職する人もいる。
たとえ本当は自分の好きなことを勉強して食べていける人生を送りたかったとしてもだ。

でも、もし自分が好きなことを勉強してそれが結果的に自分の仕事になり、誰かの役に立つことも出来たとしたら、どれだけ良いだろうかと思った。



勉強はもともと好きだった。
というより、自分が興味のあることを勉強する、のは好きだった。

動画を見たり漫画を読むことは、自分にとって立派な勉強方法だった。

そこで得られたのは、少なくとも自分は「働き続ける」よりも「学び続ける」人生を送りたいということだ。

「学ぶ」ことが生活の中心になる人生はあまり苦ではない、むしろ考えるだけでワクワクする。

だから、今自分が何をすべきかを自分と向き合って考えていこうと思う。

ワクワクする人生を送れるように。







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