生きる (band)

生きる(band)というバンドに参加しました。

生きるには言葉を書く人間が3人いる。
みんなある程度出来上がったらラインに投げていくスタイルで刺激受けてる。「詩」と「詞」は違う、似て非なるものである。

5、6、7月とポエトリーレーディングの大会に参加したが
その時に強く思った。

「小説」は背景、人物や性格など詳細に説明して話が進んでいくものであるが、「詩」は主語もあやふやでもいい 内容も説明しすぎなくていい 受取り手に余白を多分に残しているものだと思う。「詞(歌詞)」はその間ぐらいにあって、どちらかというと詩よりのものであると感じている。現時点。

自分の歌詞について、現実に寄り添った言葉(生々しすぎる表現はあまり使わない)から、空想の話までわりと振れ幅は大きいように思う。

ソロは自分にわりと近いことを歌っている。バンドの方が
少し遠いところのことまで歌っている。架空のピアニスト
盲目の少女、妄想で作り上げたばあさん、知らない星、未来の話など
を題材に書いたことを思い出した。

わりと一曲の中で おちをつけることが多い気がする。普段は
そんなこと考えて書いてないが、最終行あたりには投げかけた問いを
回収したり、前を向いて解決していくようなベクトルの言葉が多い。

それも本当はどっちでもいい。投げかけたままでもいいし、それをずっと答えを探すために曲をつくっていっててもいいわけで。


何にせよ受け取り手の自由度は残していくべきだな。これからもいろんな曲を作って行きたいと考えている。
その中で自然と出てくるものと対峙しながらその時々に選んで行こうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?