夜がしらけてきた。

朝に追いつかれる前に、布団に沈み込んだ、そして朝が完全にのさばる前に起きた。小腹が空いてスナックをつまむように、瞼が重くなって睡眠をつまんだ。少しの仮眠でやけにスッキリしてビックリして、ユックリ起き上がった。

完全に朝が秋している。半袖半ズボン、身軽夏仕様は流石にもう厳しいか。

まだ状況は一向に変わらなくてイベント類は軒並み中止、延期になりつつある。緊急事態も延長。まだまだこのトンネルに出口はないらしい。まだまだ続くだろうから自分の行動のベクトルを変えた。

ライブは一応いくつか決まっているけど、どうなるか分からないし、自分や、自分らの音楽、表現を止めずに発信していく、最善、最高な方法を考えている。新しいやり方に挑戦するには、時間、労力、知識、機材だって必要になってくる。そこに照準を合わせてがっつりと方向転換。新しいことをやるってのは、次にはそれが新しくなくなるってこと。つまるところすべて血肉になること、痛み（いろんなコスト）は伴えど。まぁ痛みではないか、基本楽しいことではあるから。

右往左往する情報、頼りない出所不明の透けてる正義、

どこまでいっても命は、自分の選択でしかない。その事実をまざまざと見せつけられてる気分。枠の中で、思い切り前のめりな選択をしていこうと思う。