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喜びを分かち合えるチーム作りを!

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

8月8日に、スクラムヒューマンパワー主催
YAMANASHI NATURAL WORKSHOP SEMINARを開催いたします!
密集の回避、手指の消毒、マスクの着用等、
適切な感染防止策のもと皆様に楽しんでもらえるよう、
学びの機会を提供してまいります。

皆様のご参加をお待ちしております!

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人を育てる上で大切なことは、「お互いに喜びを分かち合うこと」です。
自分だけを輝かせようと、相手の光を吹き消してしまう必要はありません。

市場原理は、いわば競争です、
私も長い間、スポーツでチャンピオン、NO.1を目指していました。
レギュラーを獲るために、いかにライバルを蹴落とすか!
勝てば官軍なんです。
NO.1を目指すことは、今でも正しいと思います。

人生は挑戦です。富士登山には4回挑戦しました。
思い立ったが吉日の強硬登山です。ご来光を浴びたくて上ります。
日本では一番宇宙に近い山です。
1回目は自分ひとりで、2回目は長女を連れて、
3回目は社会人ラグビー仲間・職場の同僚と、4回目は長男と上りました。

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登ったことがある方はわかると思うのですが、
富士山は登山としてはそれほど面白いわけではない山です。
しかし、仲間と、家族と登りたくなる。一緒に達成感を味わいたいんです。
長期的な人間関係が困難な状況になったとき、
相互依存の関係に変化を求めるとき、
そんな状況におけるチームビルディングに、
富士登山は非常に効果があります。
「チームで日本一の山を登った」という達成感は、
とても言葉では表せないほどです。

高校、大学と日本一を目指す、社会人においても
日本一に手が届くところまできたチームに所属していました。
長崎国体で3位と、日本一は経験していません。
しかし、選手でも監督でも、全国3位を経験できたことは大きな財産です。
自分の喜びというより、仲間と喜びを共有できたことこそ、財産なんです。

スポーツの世界には、競争のマインドが強い方が多く存在しました。
自分の価値を他者と比較し、
競争心からwin-loseの人間関係を無意識に選択します。
行動や成功によって、他者に脅威を与えてしまうタイプです。
選手時代に成功した方で、指導者的立場の方も多くいますが、
指導者としては成果を出せず、
原因の矢印を現役選手へと向ける方も残念ながら存在します。

ラグビーのイングランド代表ヘッドコーチ、エディー・ジョンズさんは、
代表スコット選手に対しても平等に接していました。
また、先日引退した福岡選手に対しても、
必要な時には厳しく当たったそうです。
「日本代表合宿時にセーブして練習したことを厳しく指導してくれた」と、
福岡選手はメディアで語っていました。

人材育成の3つのポイントは「厳しさ、優しさ、楽しさ」です。
「あの人は優しいのでみんなの前で厳しいことを言ったりしない」などと
耳にしたことはないでしょうか?
これは人材育成の面からフォーカスすると、
言うべきことを伝えられない、
優しいのではなく勇気がないと判断することもできます。

人材育成では、時に厳しいアドバイスも必要です。
躊躇してはいけません。タイミングを外してはいけません。
時に厳しい、愛情を持った関わりが、
豊かさのマインドを持ったONE TEAMへと成長することになります!


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