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初めて意識した健康保険の違い。

現在、私は医師国民健康保険組合(略して医師国保!)という健康保険に入っています。

医局を退局しクリニック勤務になるまでは健康保険について知識ゼロ。
自分が何の健康保険に入っているか気にしていなかったんです。

思い知らされたのが、クリニック勤務早々に院長から言われた言葉。
このクリニックに受診しても自費になるから、
薬が欲しくても他の病院にかかってね!

と言われた時。

本当にびっくりでした。
なぜなら過去に勤務した病院では、持病や風邪を引いた時、他の医師に診察・処方してもらい、院内薬局でお薬を入手できたから。

体調悪い時も働かないといけなかったり、他の病院に受診している暇がないので、必要なお薬がわかっている時は隙間時間に自分の病院で全てを済ませることができてとてもありがたかった!

実は、病院にいた時は共済組合の保険
そう保険の違いによるもの。
加入している医師国保がなんと自家診療は保険の対象外でした!


自家診療とは・・・・

①同一世帯に属する者についての診療
②所属する医療機関で受けた診療
③開設者が所属の医療機関で受けた診療
④これらの診療に付随する、処方箋による調剤レセプトや、診断書・同意書・証明書による療養費の申請(補装具、はり、きゅう、マッサージ等)

東京都医師国民健康保険組合のホームページより引用


つまり自分に必要な薬がわかっているにもかかわらず勤務先の診察・処方が保険適応外!!!
びっくり!

私は蕁麻疹、ニキビ、生理痛があり、薬は定期的に必要。
保険の縛りで、皮膚科医なのに他の皮膚科に受診するという現象が起きる。。。
ロキソニンなどの痛み止めはドラッグストアで購入することもあります。


保険の違いで薬の入手が大変になるとは思いませんでした。医局を辞めて驚いたことの1つ。

正直、医師国保などの健康保険についてまだ理解が追いつかないところもありますが、健康保険の違いは保険料だったり自分にダイレクトに影響あることなので知識は持っておいた方がいいなと感じる出来事でした!

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