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ここがヘンだよ、地方公立高校のパソコン“1人1台”事情


本文もそうだが、
コメントにも
考えさせられるものが並ぶ記事。

”文科省では、
「基本は学校での充電」
という指針を打ち出している”

後ほど確認…

一般的なChromebookを例にとると、消費電力は1台3W程度である。だが充電中は、利用中の消費電力以上の電力を使用する。それゆえに家で充電してきてくれると助かる、ぐらいの言い方だったら、保護者もそれほどカチンと来ないはずだ。仮に充電で30Wを1時間使ったとしても、電気料金換算では0.3~0.7円ぐらいのものである。

節電を目的に、
学校中の廊下の照明を消し、
真っ暗な階段&廊下を
懐中電灯使わせて
歩かせてるのが今の学校現場…

普段からITの上で仕事をしているわれわれからすれば、「そんなのありえないでしょ」と思うことが起こるのが、教育現場である。子供たちにICTを教えるより先に、ICTの常識を教育委員会に学んでもらう必要があるのかもしれない。

【コメントより】

1人1台デジタル教育を推進しようにも学校に正規のICT担当専任職員がいないのが公立学校の現実です。 専任職員を置かず、パソコンやシステムに詳しい教員をICT担当教員にし、対応に当たらせています。担任、担当授業などもあり、ICT担当教員は日々疲弊。GIGAスクールの推進どころではありません。 しっかりした企業なら、当然いるはずの「ICT等の専任職員」、公立の学校現場では全く見当たらないのです。 同時に回線が細く不安定、5台以上同時接続したらフリーズする現実があります。1クラス最大40人のアクセスは「とてもとても」が実際のところです。 生徒にはタブレットの配備がありますが、教職員にはない場合が多く、教員側のタブレットを操作してのお手本も示せません。 現実は、中途半端なICT化です。 学習中、しびれを切らした生徒はタブレットでYouTubeにアクセス、おもちゃと化している場合もあります。

一昨年まで学校で情報担当でした。GIGAスクールでえらい目に遭いました。問題の根幹は、文科省にも、教委にも学校にもIT教育を支える技術的なプロが誰一人居ないことです。それぞれの立場で素人職員が時々業者に聞きながらそれぞれに企画を考えるものだから木に竹を接いだ企画、ガタガタの計画になります。ここには出ていませんがセキュリティ問題が穴だらけかも。IT教育を支えるプロの技術者が素人集団の上の立場それぞれに配置され計画作りの責任を持つ組織作りが必要です。このIT後進国ニッポンの現状が改善される見通しは教育投資をしない政府の元ではほぼ無いかも

管理職のITスキル次第なのだろう。 全ての文書をPDFファイルにする事を義務付けるとか、office検定とったら給料アップとかしないと、努力目標だといつまで経ってもムリ。 教科書、ノート、辞書くらいは紙でもいいと思うが、副教科の教科書や資料集は電子書籍でもいいのではないか。

いまの日本の授業形態だと、少し難しい感じも覚えます。短い時間割やダンピング教授という考えが、一人一台端末を有効利用するのに向いてない気がします。

ITの進化に、教育がついていくしか無いんだろうけど。 この手のニュースを見かける度に、もっとどうにかできないのかとは思う。

ヘンなのは 管理専門の人を置かなかったり 民間に委託もしないで教員にやらせてる事だろ。


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