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人に認められようとしない勇気

10人いたら10人の人に
自ら認められようとしないようにするではなく、
10人いたら10人全員に好かれなくて
いんだよってことです。

私は10人いたら10人の人に
好かれたいって言う人間でした。
そう母に言うと、
母には『そんなこと誰もできないよ〜』って
言われて笑われてました。
過去のことがあったからか、
異常に人に嫌われるのが嫌で
みんなに好いて欲しくて、
いつも人に気を回して、気を使っていました。

あるとき本を読んでいて、気づいたんです。

いつも人に好いてもらうためには
いつもいつも相手の望み通りに
行動をして、相手の機嫌をとらなきゃいけない。
これには膨大な時間と労力が必要になるんです。
割に合わない用事を次から次へと
させられるはめになります。
それはいつしか、自分の生活にも支障をきたします。

自分がそれでいいのならいいと思うんです。
それで満足してるなら全然いいと思います。
でも、私は精神的に疲弊し、やられてましたね。

あなたが相手の望むことをしなくなった時のことを
考えてみてください。
驚くことに、相手は掌を返したように
冷淡な態度になるんですよね。
さらに具合の悪いことに、一旦相手が
あなたのこうゆう性格を知ると、
あなたを思い通りに操ろうとしてくる
人間がでてくるんです。
ほんとに困ったもんです。

人に認められたいという願望は
少なからずほとんどの人にあると思うんです。
これは一種の中毒のようなもので、
麻薬の常用と似た
危険をはらんでくると思うんです。

一定量服用しない限り、
気分が悪くなって自己嫌悪に
陥ったりするんです。
ほんと、負のループなんですよね。

昔の私のように、人に認められようと、
躍起になって過ごすのは凄く疲れる生き方です。

人に認められようとする
習慣をやめるのにどうしたらいいんだ?
と思いますよね。

確実な方法がひとつだけあるんです。

自尊心

を育てることです。
自分で自分を認めてあげればいいんです。
『私なんか…』『私なんか…』と
自分の事を卑下しなくていいんです。
ありのまま愛してくれる人を大切にしたらいいんです。
そして自分を愛してあげたらいんです。
そう思えた時に、
人に認められる必要を
自然と感じなくなるんです。

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