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こんな今こそ「ジブンだいすき」発動を。

週末、みなさま、どのようにお過ごしでしょうか?
noteを読んだり書いたりされている方はそうでもないという気がしていますが、いろんな施設やお店が閉まっている、外出しづらい、という状況でモヤモヤされている方もたくさんいらっしゃると思います。

「自粛を要請」ということだけど、ひとの心理って多分、何かを制限や禁止されたりすると「不自由」という側面ばかりに気持ちがフォーカスしてしまい、どこかの段階でパチンと弾けてしまう気がします。
だから「外出できない」という考え方をちょっと違う目で見てみるといいのでは?と思い、今日一日を過ごしてみました。

今日、わたしが立てたコンセプト。

今こそ「ジブンだいすき」を発動しよう!

文字にしてしまうと変な感じですが、大したことではなく、ひとつひとつの物事に、いつもより意識を重めに持っていく、集中していく、もっと言うなら「自意識過剰になる」っていう意味で書いています。

たとえば、朝、猫が布団に入ってくる。

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普段 → あ、こんな時間?まずい、早く起きなきゃ、ごめんね…(←猫に)
今日 → お!うれしいな、ぬくぬくできる自分ら、しあわせ~!(←猫に)

など、同じ出来事でも、いつもより「しあわせな自分」という演出を大げさめにほどこしてみるという感じです。
こうやって一種の「ごっこ」をするのは、普段はこっぱずかしくてできないのですが、こんな状況では、まぁ愛嬌もあっていいのではないか?と思っています。

それから、普段やっている作業を「ものすごく意識してやってみる」というのはどうでしょう?
たとえば、コーヒーを淹れて飲む、といういつものこと。

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コーヒーフィルターを切らしてしまい、今日はインスタントコーヒーだったのですが、カップにコーヒーのフリーズドライを入れる、熱々のお湯を注ぐ、という一連の動作を

コーヒー専門店のマスターのように、姿勢正しく、動作美しく&律儀に…

そうやって淹れたコーヒーは、インスタントとは思えないほど薫り高く感じるし、それを飲む自分も、リッチな気分になるから不思議です。
※コーヒーを淹れるやかんは専用でなく、フツーのものですが、ちょっと汚れが目立っていたので、磨きました。輝きを取り戻したやかんで沸かすお湯は、気分もいいものです。

また、いつもなら、あーちょっとめんどうだ、でもやるか…と皮をむいていたリンゴも、ひとつひとつ、いつもより丁寧に包丁を動かします。
逆に意識高すぎて、思わず指を切りそうになりましたが、そうやってむいたリンゴは多少すっぱくても、

「自分の滋養となってくれる果実」

というありがたみを感じながらいただけます。

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なんでもないことばかりなのですが、平日忙しくしていたり、休日は遅れを取り戻さなきゃ!と思っていた方には、外出自粛は、別の視点を得る機会になるのではないでしょうか?
また、自己肯定感が低かったりするひと(←わたし)は、こんな事態にかこつけて、「意識高いジブン」を誰に遠慮することなく楽しめ、かつ、誰も傷つけないし、自分のことも傷つけない。

来週も多分、外出自粛の波は続くと思うし、もっと強化されたり、全国的な規模になることがほぼ見えていると思います。
当分続くであろう日々の「不自由さ」、
「外での行動が制限される(=自分の外側の要素に楽しさを見つけたり自己実現することができなくなる)」を
「内向きになってジブンを楽しむ」に変換していこう、と思い、noteにしたためた次第です。

自分も周囲も大切にして、この局面を乗り切りたいものですよね!


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