アダルトチルドレン

今から30年ほど前に
アダルトチルドレンという言葉に出会った

当時出ていた本を読み講演会などに足を運んだ

当時、アダルトチルドレンという言葉が
日本に入ってきたばかりのことだった。

まだ解明されていないことも多かった。

わずかな情報を頼りに

自分とすり合わせ

心の空虚さを埋めようとした。

確かなことは、アダルトチルドレンは

生育歴による家庭環境、親との関係が

後の生きづらさに大いに関係することだけはわかった。

当時の私は生活に困ることはなく

お金に困っている訳でも無かった。

が、何がこんなに空虚さを産むのか

分からなかった。

空虚を埋めるために

宗教やスピリチュアルもやってみた。

その中で、共依存、嗜癖という言葉を知った。

が、なにもかも漠然として捉えられなかった。

ある日、1つのホームページにたどり着いた。

誰が書いた文章だろう?

共依存や嗜癖、アダルトチルドレンのことを

生活に密着した事例で書いてあった。

どんな偉い先生が書いた本より、心に染みてきた。

その文章から目が離せなくなり、

気になって気になってしょうがなくなった。

数年単位で、その文章を追い続けた。

どれも私には新鮮であった。

ハンドルネームしか知らない人が書く

アダルトチルドレンの解明。

数年すぎ、ハンドルネーム、きんたろう氏と
メールでやり取りをするようになった。

そして、通話で直接話すようになった。

私が、カウンセリングという世界に

飛び込んだきっかけは、

きんたろう氏のお陰だった。

心の解明、空虚、劣等感、自己肯定感の低さ

誰かにそれを伝えたいと思うようになって行った。

とても自然なことだった。

長年の私の空虚と謎が、次第に埋まっていく感覚

自分を取り戻している感覚

親との関係

家族の関係

子どもとの関係

分かれば分かるほど、

自分を取り戻している感覚に

喜びを感じた。

「普通」には、完全に決してなれないけれど

自分を知るということは

こうも自分を取り戻させてくれるんだ

きんたろう氏の言葉、会話、文章を通して

私の壊れた人生を取り戻していく過程。

それだけでも、どんなにワクワクしたか、
楽になることか。

この出会いは、私にとって
とてもラッキーだった。

次第にアダルトチルドレンは、

生涯かけて私が取り組まなければならないことに

なっていった。


アダルトチルドレン問題解決 心の障害と自覚と認知 | 壊れた心を取り戻す
誰もが気づかない心のプロセス・・・ 当たり前だと思っていたことを驚きへ・・・・・・・・ 驚きから納得にかわるものを書いてゆきます。

参考リンク
kokotiyoku.blog19.fc2.com

自分を責め

生きづらさに責められ

自分の生きづらさを認めること

我慢し続けてきたことを認めること

壊れ続けた人生をやり直すこと。

それをアダルトチルドレンの回復と呼ぶ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?