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育休延長したいのか、決めかねてる母のはなし

こんばんは。
30分でこの日記が書き終えられるのか、勝手にタイムトライアルをしてます(笑)
なので、本題をバーっと書きたい。


わたしは育休を延長したいのか?

今のところ、認可保育園を5か所応募して、その結果が今月に出る予定だ。
うちは、24年4月入園の0歳児クラスを希望していることになる。
応募した当初の気持ちとしては、「この中の第一希望か第二希望に決まってほしい!」というところだった。見学したこれらの園はとても入れたいと思える、いい園だった。残りの3か所はどうかというと、“普通にまあいいところ”。ただ、立地や用意するものの多さなどから、贅沢を言えばあんまり乗り気ではないかなーというところ。

じゃあ、なぜ第二希望までで止めなかったのか?
事前に、育休を延長したい人は、わざと落ちるように人気な園1か所〜3か所くらいしか書かずに応募するといいよ、なんて親戚に教えてもらった。
でも、そうしなかったのはなぜなのか?


最長で2歳になるまで育休延長できる、と知っていたけど、
・保育園の定員を見る限り、1歳児クラスに入れるのはかなり困難になること
・1歳児クラスで認可に入れられなかった場合、自宅保育を続けたいのかどうか、気持ちの整理がつかなかったこと
・幼稚園は3歳から、となると、保育園に入れられなかった場合、空白の1年はどうするか、ちゃんと調べていなかったこと

が主な理由だろうか。

つまり、少なくとも今のところ、会社を辞めるという選択肢が考えられないということなんだと思う
育休の期間がどうあれ、今の会社に復帰はするつもりでいる(いた)。産前はフルタイムで復帰かな、と思っていたが、今では時短でもいいなと思うくらいの、働き方に対する考え方の変化はあるが。

会社員をこのまま続けたいのか?

結論から言うと、本当は続けたくはない。
今の仕事は、いくらか法律の知識を要するし、科学的な話もできるような論理的な思考力も求められるし、自分にとっては難易度が高い仕事で、とても得意とは言えない分野だと思った。
キャリアカウンセリングを受けながら、どうも自分には合わない職種だと思っていた。
だから、産休育休中に自分のキャリアを見つめ直し、今後やりたい仕事につけるような足掛かりをつくりたいと思っていた。

でも、今の会社の福利厚生はいいし、あまり計画的に、戦略的に考えない自分でも、会社員であるというステータスは保育園の利用も含め、便利ではあると思う。
安定した収入を捨てたくない気持ちは強い。

本当の理想は、フリーで十分な収入が得られるよう好きなことを極めて働くことだ。
会社員はどうしても勤務時間に縛られるから。満員電車にも揺られたくない。

書いてて思う。自分の都合のいいことばかり望んでるなーと。

専業主婦になりたくないのか?

主人の母と妹は専業主婦だ。そんな主人のスタンスとしては、「働いても働かなくてもどっちでもいいよ」と言う。とは言うが、なんとなく「働いてほしい」という気持ちが読み取れる。自分の収入じゃ自信がないらしい。


わたしはずっと経済的自立を求めて、「だから女性でも働いて経済的な自由を持っておきたい!」と自分に言い聞かせてきた。そんなわたしにとって、この育休期間と言うのは、働かずに金銭的な不安を持たずに生活ができるということを体験した日々で、いいもんだな〜と思った。
生活費は97%は夫。残りの3%は食費や日用品をわたしが買うことがあるだけ。
ただ、育休中の手当などから教育費用の貯金にあてており、且つ自分が働いた期間で築いた育休手当だから、ということで自分のほしいものは自分のお財布から遠慮なく買っている。

そう、この自分のお財布で遠慮なく買える、というのが自分で収入を得ていることのメリットなんだよな

共働き夫婦の方が案外お金を貯められない、というのは頷ける。

こういうスタンスの自分が専業主婦になどなれるだろうか?と思ってしまうのだ。(そして、こんな妻を見て夫も、一馬力で家族を養えるのだろうか、と思ってるに違いない)

もし、専業主婦になりたいとなったら、この散財癖を直さないといけない。
買いたいものを我慢する、というまるで小学生?中学生のしつけのようだ・・。

では金銭面以外のところではどうか?
家事育児をメインとした生活リズム、人間関係は?
少なくとも、ママ友や家族以外で友人知人ができ人の輪が広がればわたしは今の暮らしで、不満はない。家事も育児も嫌いじゃない。
ただ、家の外にサードプレイスは必要だな、ということは最近よくわかった。だからそれさえ満たされれば、案外今の生活もいいなーと。


まとめ

つまり理想は
自分が自由に使える安定した収入があり
・家族以外に人と繋がれる機会があって
・自分の好きなことを極められる

ような生活なんですな。

そのためなら、働こうが働かなかろうがいいのかも。
でも、それでも今のところ会社を辞める選択肢ないのは、やはり経済的なところが大きい。そしてそれをずっと、モヤモヤしたまま働いてきた。やりがいないし、好きなことじゃない、、と。
でも、子供を産んだ後、ふとした時に「生活するために仕事をしないとね」といった自分に対し、子供を養うために(生かすために)働くというのはなんと立派なことだろう、と感じたのだ
これまで、生活するにはお金がいるし、そのためには働かないと・・・という義務感?から仕事をしていて、巷で見るやりがいキラキラ人間を見ると、自分はこのままでいいのかなという焦りや不安、欠乏感でいっぱいだったんだけど。

だから、経済的なことを理由に、割り切って会社員をすることに対し、前よりもずっと肯定的に見てあげられるようになったわたしがいる。
もちろん理想ではないので、今後もキャリアの模索はするんだけどね。


さて、30分に収まりませんでしたので、そろそろ切り上げます。
おやすみなさい

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