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Good winnerたれ。

最後のテストマッチを終えた。
試合後相手選手に声をかけてもらった
「昇格戦頑張ってくださいね!」

それで思ったことを、書く。

僕たちは神奈川県2部リーグのAブロックで優勝して、昇格決定戦へ向かう。

対戦してきたチームのために勝ちたいとか正直そういうことは思わない。
それぞれ懸けてきた思いは違うんだから、そんなことは気安く言えない。

ただ、昇格戦を終えた時に、今まで戦ってきた相手に対して胸を張れるクラブでありたいと思う。
なぜなら、今の自分たちの立ち位置や、心持ちや能力やまとまりやモチベーションは全て必然であり、それらは自分たちが思った通りに積み上げてきたプロセスだけではなく、対戦相手あってのゲーム、今年闘ってきた全ての試合が積み重なった先にあると思うからだ。

対戦した全てのチームとの、試合内容や、結果や、ピンチやチャンスや得点や失点や会話や小競り合いや挨拶も含めた試合における全てが影響して今の自分たちがある。

壮絶な優勝争いを繰り広げて、残念ながら望んだ結果を得られなくて、こんなことを言うことが自分にできるだろうか。
その裏にある気持ちを推し量ることは出来ないけれど、俺はなんだか、嬉しいというかなんというか、名前は付けがたい感情だけど胸が熱くなった。
だから勝手な解釈かもしれないけど、彼らに胸を張れる戦いをしたい、そう思った。

神奈川県2部リーグAブロック 15試合
対戦した全てのチームがリスペクトすべき素晴らしいチームだった。
誰かの勝利の裏には必ず誰かの敗北がある。
勝利を望む態度は誰に対しても平等に、いつでもスコアは0-0から始まる。
16チームの中で唯一、優勝という勝利を掴んだ。
Aブロックにおいて、勝利にふさわしくないチームはただのひとつもなかった。
そう思えることが今の自分の誇りや自信なんかになっているんだ。

だから試合が終わった後に彼らに胸を張れるような戦いをする。
誓う。


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