見出し画像

【2023年最新】オランダワーホリ渡航後やることリスト前編

無事に6/2、オランダに入国しました!

出国前にやったことに関する記事はこちら↓

1ヶ月ほど経ち、いろいろ進捗があったので、今回はタイムラインに沿ってやったこと、手続きの流れをご紹介します。


2023/6/2(金) PM オランダ入国

スキポール空港の到着エリアにあるService Pointから、以下の書類を郵送。
封筒代と追跡番号オプションを合わせて、6.6ユーロでした。

※各書類について詳しくは、前回の記事をお読みください。

・Application form(ビザ申請書) 
・Antecedents Certificate(無犯罪証明書)
・パスポートのコピー
・銀行残高証明書(英語)

6/14(水)INDからレター2通が届き、バイオメトリクス予約&申請費用振込

1枚はビザ申請費用の振込に関するレター、もう1枚はバイオメトリクスの予約に関するレターでした。どちらにも同じV-nummerが書かれています。

指定の予約サイトを開き、翌週の月曜日にバイオメトリクスを予約。INDのオフィスは国内にいくつかあって選べますが、私は滞在先に1番近いDen Boschにしました。タイミングもあるとは思いますが、見た限りでは予約の枠にゆとりがあるようで、当日、翌日も選べる感じでした。

そして振込は70ユーロ、Wiseのアカウントを持っているのでスムーズに送金できました。振込先の口座番号の打ち間違えと、Referenceにレターに書かれているZaaknummerとVorgeringsnummer(私は二つの番号をスラッシュ「/」で区切って記載しました)を記載しなければいけないことに注意!

振込確認のメール、手紙はなし

ちなみに、過去のブログなどには「振込完了後、確認のメールや手紙が来た」と書かれていることもあったのですが、私は一切、振込確認の連絡は届きませんでした。今年は届かないみたいです。なのでそこからしばらく、「あれ、口座番号間違えたかな」「メモに書いた番号間違ってたかな」と、心配になって何度も送金の履歴を確認してしまいました…でも結局、大丈夫でした!

ちなみに今回使ったWiseは、海外送金が簡単&低手数料でできるのはもちろんのこと、日本円からの入金も振込で簡単、マルチカレンシー口座のデビットカードは両替レートも日本のカードより良いし、フリーランスなので海外クライアントからの報酬の受け取りにも使っています!特に月額や年会費もかからず無料で、一歩でも日本から出るのであれば絶対にアカウントを持っておくべきだと思うので、まだ登録していないよーって方はぜひ、ご登録ください!↓

6/19(月)PM バイオメトリクス

電車に30分ほど揺られ、Den Boschへ。
INDオフィスは駅から道をまっすぐ、徒歩3分くらいの好立地で助かります。

予約は14時でしたが、電車が限られていて駅に着いたのは13:40分頃。10分ほど駅前の広場的なところで座って時間を潰し、INDのオフィスまで歩きましたが、それでもまだ早かったので、5分ほど突っ立って待っていました。
※同じように待っている人がちらほら。でもアジア系は見かけなかったかな。

やっと時間になって、建物に入り受付のおじさんにスマホの予約受付メールとパスポートを見せると、順番待ちのチケットを渡され、そのまま中に進みます。中は結構人がいたので、待つことを覚悟したのですが、以外とすぐ(座る間もないほど)、番号が呼ばれました。

手続きはスムーズ。お姉さんにパスポートを渡すと、そのまま離席してどこかに行ってしまい、5分ほど待ちます。(多分、コピー取ったりしていただけかな。)戻ってきたら、カウンター備え付けの機械で、顔写真と指紋、サインの登録をします。

サインはパスポートと同じものでないといけないそうで、私は最初英語のサインを書いたのですが、それではダメと言われたので漢字に書き直しました。後、先月顔の横にニキビ跡ができてしまってまだ完治していないのですが、それが今回撮った写真に結構目立つように写ってしまい、ちょっとショック…でも、イレギュラーもなく、手続きはものの10分以内で終わりました。

6/21(水)AM 戸籍謄本の証明を申請するため日本大使館へ

入国した日から毎日行かないととは思っていたのですが、何せデンハーグが遠いのでなかなか気が進まず…笑 郵送申請でも良いということですが、進捗を電話して確認したりしないといけないとのことでそれも面倒だなと思い、思い腰を上げてやっとこさ日本大使館へ行ってきました。

持ち物は、
・アポスティーユ付きの戸籍謄本
・証明書発給申請書(大使館HPからダウンロードして印刷、大使館にもあるので無くてもOKです。)

※実は6/19の午前中、バイオメトリクスの前に行こうとしていたのですが、途中で架線のトラブルということで電車が止まってしまい、断念したのはここだけの話…

東京もそうですが、各国の大使館が同じ地域に固まっているので、バス停から物々しい雰囲気の道を歩いて進みます。Google mapをちょこっと見ながら、だいたいこの辺なんだけど…と思い始めた瞬間、ドーンと目の前に飛び込んできたピカピカのレクサス。
「あ、絶対ここだわ ^^;」

大使館のインターホンを押すと英語で要件を聞かれるので、I need a family register certificateと伝えて中に入れてもらいます。

こちらでも手続きはスムーズで、日本人スタッフの方にパスポートと戸籍謄本、申請書を渡したらしばらく待って、戸籍謄本の原本と引換証を受け取って終了。1週間後から受け取り可能なようで、また翌週大使館に来なければいけません。

支払いはまだです。証明書受け取りの際に9ユーロ、現金でとのことでした。

6/24(土)ビザが降りたよのメールが届き、居住許可証受け取り予約

毎日悶々と過ごしていましたが、まさかの土曜日!?にメールが届きました。この国で土曜日に仕事している地方行政の人なんていないはず。ビザの審査って機械でやってるのかな…その点はよく分かりませんが、とりあえず良かった!!

ビザの有効期間は郵送書類がINDに届いた日から1年間

私は2023/6/6-2024/6/6、となっていました。確かに郵送した時の追跡番号では、6/6に配達済みと。でも、レターに書かれた日付は6/9だったんです。INDが処理した日付ではなくて、配達業者から届いた日付を見られているようなので、期限までに送ったけど処理が遅くて期限を過ぎてしまった…という場合でも問題ないようにという配慮でしょうか。(でも、責任は取れないのでゆとりを持った申請を心がけてください!)

居住許可証受け取りはバイオメトリクスの2週間後から

メールには、バイオメトリクスから居住許可証ができるまで2週間かかるよと書かれていたので、とりあえずちょうど2週間後の7/3(月)にサイトから予約を入れました。正式な手紙がこれから届くのだと思いますが、予約は先にしてしまっていいと思います。今回も予約の枠はたくさんあり、困ることはありませんでした。

市役所に住民登録の予約

居住許可証を受け取る日が決まり、その後であれば住民登録ができる状態になるので、忘れる前にと思い予約を入れました。

私が滞在しているのはEindhoven(アイントホーフェン)、市役所のホームページから予約できます。

ゆとりを持ってと思っていましたが、なんと最短の予約可能日が7/11(火)でした。今回は居住許可証の受け取りから1週間後だからまあいい感じですが、もし受け取ってから予約しようなんて呑気なことを言っていたら、1ヶ月後くらいになっていたのかも。他の地域の話を聞いても基本、市役所はINDと違い予約がいっぱいのようなので、居住許可証を受け取る目処が立ったら早めに予約することをおすすめします。

6/30(金) AM 戸籍謄本の証明書受け取り、外務省でリーガライズ

またまたやってきましたデン・ハーグ。今回はやることが多いので申請の時よりも早い電車に乗らなければならず、6時に起床。

日本大使館は申請の時よりも混んでいて、受付前で座れず立って待つほどでしたが、いざ順番が来たらスムーズで、引換証とパスポート、お金を渡すだけ。そこからしばらく待ったら証明書を受け取って、外務省のリーガライズの説明までしていただきました。

余談ですが、対応してくれたのが(当然ながら)日本語ペラペラのオランダ人スタッフの方で、20ユーロ札を出して「お釣りいただけますか?」と聞いたら、「お釣りもデマース♪」と、言い回しがかわいくて内心とても癒されていました。どのような背景がある方かは分からないけれど、遠く離れた文化が全く違う国の言語を勉強してその国のために働くって、本当に素晴らしいことだと思うし、海外にいるとはいえ、自分のことしか考えず自由にフラフラと生きている私は頭が上がりません。もっと人に役立つ人間になりたい…!

一方、その隣で、閉まっている窓口の呼び出しチャイムを押しまくる日本人の方も…実は私の次に並んでいる別の人がいたのですが、どういうわけかその人よりも前に出て「私は用事があるの!!」と言わんばかりの勢いと表情。もし私がまだ並んでいる立場だったらちょっと何か口出ししてしまっていたかもしれないのですが、先に順番が来ていたので特に関わりはなく笑 本当にどの国にも色々な人がいるなあと実感^^;

その後、バスで駅まで戻ったら、駅の目の前にある外務省へ。

予約は不要で、11:30までに受付すれば当日中に受け取れるとの情報を聞いていましたが、その通りでした。

入り口から入ってまっすぐ、ロビーの真ん中あたりにいる係員の方に声をかけて、整理券を発行してもらいます。あとはしばらくするとスクリーンに番号が表示されるのでカウンターに行き受け付け、書類を渡してまたしばらく待つと同じ番号で呼ばれ、無事にリーガライゼーションしてもらえました。

外務省での支払いは10ユーロ、ネット上では現金でもいいよ的な記述をどこかで読んだ気がするのですが、PINのみと言われました。私はMaestroで払いましたが、この場合通常のVISAやMasterのクレカでも良いのかは分かりません。Maestro自体があと数年で廃止されるのでクレカにも対応してもらわないと困るんですけどね…

全て終わったのが10:40くらいでした。早起きすると1日が長い…!

7/1(土)居住許可証完成レターが届く

メールが届いてから毎日ポストを確認していたものの、思ったほどすぐにレターが届かず、「今日届かなかったら7/3の受取予約はキャンセルしないと…」と思っていましたが、ついに届きました!メール受信からちょうど1週間後でした。安心安心。

とりあえず今の所はここまで。あと残っているイベントは、
・居住許可証受け取り
・住民登録
・保険加入

こんな感じかな。この調子で行けば7月中には済みそうです。
保険も調べ始めないと。

これだけ色々な手続きをやって、たった1年のビザというのがもどかしいですが、縁もゆかりもない外国人という立場でありながら、20代というだけで受け入れてもらえるなんて大変ありがたいこと。感謝です。

また次の記事でその後の流れを紹介します!


フリーランスですがまだまだ駆け出しなので、少額でもサポートいただけると本当に助かります。これからも楽しくて役に立つコンテンツの作成を頑張っていきますので、そのエネルギーにするためにサポートいただけると嬉しいですm(_ _)m