ひかり/読書ノート

読書と音楽が大好きな中学生。「文章で食べていけたらいいなぁ」そう思ってnoteを始めま…

ひかり/読書ノート

読書と音楽が大好きな中学生。「文章で食べていけたらいいなぁ」そう思ってnoteを始めました。読んだ本の感想を書いていきます。読む本は色々ですが、最近はヨルシカのナブナさんに影響を受けて川端康成の小説とかも読み始めました。よろしくお願いします。

マガジン

  • 新入生日記(受験生日記:改)

    毎日の中で感じたことを、気まぐれに更新していきます。 受験生が終了したので「新入生日記」と改めました。

  • 山頭火関連の本の感想

    種田山頭火の句集、関連の本の感想をまとめています。

  • 鉱物関連の本の感想

    鉱物入門書の感想をまとめます。

  • 冬休み企画 洋書10冊

    冬休みの間に読んだ英語の本の感想をまとめます。 一ヶ月間三日に一回の更新を予定しています。

最近の記事

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改めまして自己紹介!

こんにちは、ひかりです。 いつもお世話になっております。 皆様の記事を見ていて、自己紹介の記事を固定していることにようやく気がつきました。 というわけで、今回は改めて自己紹介をしていきたいと思います! ・note更新日毎週月曜日と木曜日にnoteの更新をしています。 三日に一回だったのですが、曜日を決めた方がわかりやすい&スキのお返しをしやすいということで月曜日と木曜日に決めました。 基本的に午後6時に更新する予定です。 私がインターネットを使える環境にいる限り

    • 「旅人」感想というよりたくさん知った。

      湯川秀樹さんの自伝です。物理の世界は深いですね。 なんというか、本全体から京都の学生たちの雰囲気に時代を感じる。 「風立ちぬ」とか、小説とかに出てくる学生たちみたいな。 深く考えて読んだら、湯川秀樹さんの子供の頃からの成長とか心の動きとかがわかるのだと思うのですが、私はただ知ったというか。 読み終わってから感想を書くまでに時間が空いたのもあってちょっと忘れてしまいました・・・。 ただやっぱりよく覚えているのは私と同じくらい、高校生くらいの時の湯川さんですね。 ドイ

      • 「本好きの下剋上 女神の化身Ⅵ」主人公が周りを振り回す痛快さってやっぱ好きです

        フェルディナンド様とローゼマインちゃんの絡みがとても良きです。 フェルディナンド様ってこんな感じだったっけ?とも思いましたが、ローゼマインちゃんの信奉者が増えるのは良いことだ・・・。 というか、なんかもう関係性の変化が・・・。ネタバレはしないようにしようと思うのですが、もうキュンキュンしました。 早く二人が幸せに暮らせるようになってほしい。 なーんて、ほっこり要素もあることはあるのですが、今回の巻は最終巻に続く緊迫感があってハラハラもする展開です。 とはいえ、やっぱ

        • 中間テストが終わり、たくさん本を読みました。しばらくは週1投稿、安定して出来ると思います。 こんな感じの不定期になってもひかりの読書ノートを読み続けてくれている皆様、ほんとうにいつもありがとうございます。 スキを返したりは出来ていなくて申し訳ないのですが、いつも感謝しております。

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        改めまして自己紹介!

        • 「旅人」感想というよりたくさん知った。

        • 「本好きの下剋上 女神の化身Ⅵ」主人公が周りを振り回す痛快さってやっぱ好きです

        • 中間テストが終わり、たくさん本を読みました。しばらくは週1投稿、安定して出来ると思います。 こんな感じの不定期になってもひかりの読書ノートを読み続けてくれている皆様、ほんとうにいつもありがとうございます。 スキを返したりは出来ていなくて申し訳ないのですが、いつも感謝しております。

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        • 新入生日記(受験生日記:改)
          11本
        • 山頭火関連の本の感想
          12本
        • 鉱物関連の本の感想
          23本
        • 冬休み企画 洋書10冊
          12本

        記事

          「いるだけでどうしようもなく心を奪う女になる」かわいいオーラの出し方どは?

          メイクのやり方とかそういうのが中心に解説されているので「あーちょっとよくわかんないな」とは思いました。 たぶん、高校生よりもうちょっと上の年代がターゲットだとは思います。 でも、この本の一番最初に書いてある狙いを読むだけでも面白いし、勇気がでるし、勉強になります。 「憂いやはなやかさ」を持ったオーラ。 それを出すために、形から入れる方法を神崎恵さんはこの本で説明してくれているんですよ。 色々とメイクアップの技術が説明されていて、すごいな~とは思ったのですが実感がわか

          「いるだけでどうしようもなく心を奪う女になる」かわいいオーラの出し方どは?

          「シンプルな勉強法」この本はたぶん、人生を変えてくれた

          河野玄斗さんのことを最近知りまして。 まあなんか、すごい人なんだな~となんとなく思っていたのですが、先生おすすめの本らしく、興味がわいたので読んでみました。 この本を読んで良かったのが、勉強に対する姿勢が変わったことです。 実を言うと勉強法自体はあまり変わっていないのですが、漫然と勉強するのじゃなくなったことで勉強が「ただ単なる苦」ではなくなりました。 一番効果があったのが、やるべきことを明確にして、スケジュールに落とし込むこと。 「これもやろう」「あれもやろう」と

          「シンプルな勉強法」この本はたぶん、人生を変えてくれた

          「山頭火全句集」を一章ずつ㉑

          「山頭火全句集」を一章ずつ読んでいくこの試み。 今回は「昭和八年」の章です。 せっかく其中庵に落ち着いた山頭火ですが、冬の其中庵はとても寒そうです。 山頭火がどう思っているのかはわかりませんが・・・こういう時お金がないと大変ですね。 ただ、春になってからの句はとても暖かそうで、旅の中の句とはやっぱり違うよな~と思います。 人、特に子どもたちが出てくる句が多いような気がしていて、春が来た里山の喜びが伝わって来るんです。 この句は1月19日に詠まれた句ですが、春だな~

          「山頭火全句集」を一章ずつ㉑

          「山頭火全句集」を一章ずつ⑳

          「山頭火全句集」を一章ずつ読んでいくこの試み。 今回は「昭和七年」の章です。 川棚温泉に住もうととどまっていたり、其中庵を結んだりしたのがこの「昭和七年」のことなんですね。 川棚温泉で読まれた という句には見覚えがあります。 川棚で詠まれた句にはお気に入りの句が多くて「大衆浴場」で詠まれた句はのどかな感じがして好きですし、旅の中で詠んだ句とは何かが違うよなぁと思いまして。 一所に腰を落ち着けている感じがするというか、「いそいでもどる」という言葉があると「帰る場所が

          「山頭火全句集」を一章ずつ⑳

          「天体望遠鏡の使い方がわかる本」新たに興味を持ったこと

          天体観測の手始めに勉強する、といえば望遠鏡かな!と。 「天体望遠鏡の使い方」の本って、意外と珍しいんですよ。撮影方法に関する本なら色々あるのですが。 撮影云々の前に望遠鏡の使い方を知らないとどうにもならないので、とりあえずこの本を読んでみました。 読む、と言っても写真が中心の本です。 望遠鏡の仕組みのあたりに大きく図が載っていたので、わかりやすかった。 木星や土星の写真も載っていたのですが、本当にこんなに綺麗に見えるものなのか・・・。 図鑑に載っている写真のような

          「天体望遠鏡の使い方がわかる本」新たに興味を持ったこと

          「火定」すごい。本当にすごい。

          奈良時代の、天然痘のパンデミックの話です。 舞台は平城京、施薬院。 宮城の中の人たちの治療を行う典薬寮とは違って、庶民の人たちの治療を担当する施薬院は高い位の人たちからは顧みられません。 そんな職場に嫌気がさしていた主人公、名代の生活は、京に疫病がもたらされたことで一変して・・・。 という、そんな感じの話です。 このあらすじを書いているだけでも、物語の内容が甦ってきて私はすごくドキドキしています。 すごいんですよ。ほんっとうに。 よくわからないくらい、すごい。面

          「火定」すごい。本当にすごい。

          「『宇宙のすべてを支配する数式』をパパに習ってみた」久しぶりにこんなにドキドキしました

          高校に入ると、周りが賢い人たちばっかりなんですよね。 そういうちょっと・・・変わった感じの・・・でも物理学年一位とか二位とかの人たちに少しでも追いつこうと思って、軽そうなこの本から読んでみました。 見た感じ普通の物語仕立ての教育本、みたいな、そう面白そうには見えないのですがめちゃくちゃ面白かったです。 とはいえ、高校生の知識を前提にしているといっても一年生では全然習っていない微分積分の話が出てきたりもしたので全部わかったわけではないのですが。 それでも多少、数式がどう

          「『宇宙のすべてを支配する数式』をパパに習ってみた」久しぶりにこんなにドキドキしました

          「夢も定かに」権力争いに巻き込まれても、やっぱり華やかな後宮物語

          後宮の女官三人の、青春小説です。 澤田瞳子さんの小説を読みたいな~と思っていたところ、読みやすそうなこの本をみつけたので読んでみました。 ラノベでも多い題材ですが、次から次へと事件が起こって思いも寄らないところにまで行ったりして。 さすがは澤田瞳子さん、面白かったです。 主人公は元々は妹が行くはずだったのに、ひょんなことから自分が采女として都に出ることになった豪族の娘、若子。 はじめは後宮で上手くやっていく自信が無く、結婚して女官の仕事をやめることも考えるのですが・

          「夢も定かに」権力争いに巻き込まれても、やっぱり華やかな後宮物語

          「僕たちは、宇宙のこと全然わからない」まだまだ大冒険の時代。

          宇宙って夜空に見えることが全てじゃないんだな、というか。 次元は本当にいくつもあるのかもしれないとか、ワープ航法はSFの世界だけのものじゃないかもしれないとか。 人類ってすごいなあと思ったしワクワクして、ドキドキしました。 それでも宇宙って思っていたよりも、全然わかっていなくて、まだまだ人類の知らないことがたくさんあって。 これまで、宇宙がロマンだとか、あまりピンと来ていなかったのですがこの本を読んで変わりました。 特に面白かったのは素粒子と次元の話と、一般相対性理

          「僕たちは、宇宙のこと全然わからない」まだまだ大冒険の時代。

          「山頭火全句集」を一章ずつ⑲

          「山頭火全句集」を一章ずつ読んでいくこの試み。 今回は「昭和六年」の章です。 この章、前回に引き続き「日記」の句があるのですが、その日記が二月五日までいったかと思うと十二月二十二日に飛んでしまうんです。 「書簡」の句にはその間の、四月や八月の句もあるのですが、「昭和五年」の章よりも随分と短いな、という印象でした。 さて、この章一月、二月、十二月の句がメインになっています。 つまり冬の句が多いんですよ。 この章の一番最初の句が という句ですし、雪がよく出てきました

          「山頭火全句集」を一章ずつ⑲

          「鬼滅の刃ノベライズ~きょうだいの絆と鬼殺隊編~」

          いや~格好いい。 義勇さんも、しのぶちゃんも、アニメ放送されている範囲では今のところ那田蜘蛛山が見せ場ですよね。 あとね、累君の姉役の鬼。 当て馬役みたいになってますけど、私あの子結構好きなんですよ。 強くて格好いいですし(しのぶちゃんは柱だからしょうがないです)、見た目が好き。 可愛くないですか? 個人的にミスキメツNo.3には入ると思っています。 85ページ目に、義勇さんオンリーの挿絵があったのが嬉しかったです。 「俺がくるまでよくこらえた。あとはまかせろ

          「鬼滅の刃ノベライズ~きょうだいの絆と鬼殺隊編~」

          「鬼滅の刃ノベライズ~炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編」を読んだ中三女子の感想

          鬼滅の刃の読み直し、第三弾です。 マンガは手に入らなかったので・・・とりあえず、図書室にあったこれを読んでみました。 マンガを文章にするのって、難しいだろうなぁって思います。 マンガなら説明しないでも理解できる、みたいな、マンガ独特の表現もありますし。 「水の呼吸」の表現の仕方、さすがはプロですねぇ・・・。 児童書とはいえさすがは文章。 進みが速いです。 マンガ三巻分くらいあるんじゃないか?というくらい。 この一巻で那田蜘蛛山の直前まで行きましたもん。 まぁ

          「鬼滅の刃ノベライズ~炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編」を読んだ中三女子の感想