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「風と共に去りぬ㊃」を読んだ中三女子の感想

スカーレットさん、もうびっくりしますよ。

フランク・ケネディを落として製材所を経営する手腕もすごいですが、それ以前にやっていることがもう、いやなんで?と思うほど破天荒というかなんというか・・・。

やってのける胆力、勇気。無鉄砲とも言いますが、やっぱり尊敬します。

アシュレとは違うんですよね、やっぱり。

でもこの世の中、アシュレみたいな人が結構多くを占めていると思うんです。

今までの自分の当たり前が崩れてしまったら、何もできなくなってしまう。

っていうか、何もできないわけでもないんですけれど。

スカーレットのような情熱とか、何かがない、ような気がして。

できるなら、スカーレットのようでありたいと思います。

でもスカーレット、学力がある、というように頭がいいわけではないんですよね。

どんな環境でも逞しく生きられそうですから、それでも大丈夫なんでしょうけれど。

みんなから似たようなことを言われているのに何を言っているのかさっぱり理解していなくて、そっちもなんで?と思います。

ちょっとくらいは理解できそうなもの、というか、自分で考えていたことを別の人が口に出しただけ、みたいな部分もあるのに。

スカーレットさん、やっぱり破天荒。

この時代に女性がやるのはタブーとされていることに手を出して、周りの人たちから煙たがられているスカーレット。

それを見てレット・バトラーが言った、「君の孫は君に憧れるだろう」って言葉、確かに一理あると思います。

実体験、という訳ではないのですが、なんとなく。

そういうこと、ありそうだなって。

「風と共に去りぬ」前巻の感想はこちら↓
「風と共に去りぬ㊂」を読んだ中三女子の感想|ひかり/読書ノート|note
「風と共に去りぬ㊀」を読んだ中三女子の感想|ひかり/読書ノート|note

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