古河さん面白いなぁ～。

今回の「七つ屋志のぶの宝石匣３」の最初のお話に出てきた鉱物マニアの大学生の方なんですが、本当に面白いんです。

ストーカー扱いしてくる人に怒鳴ったところは痛快ですし、それから仲良くなったりもしていて後味もいい最高のお話でした。

仲良くなったのには貴子さんの器の大きさもあるかもしれません。

古賀君が出てきた初めのお話から繋がっている二つ目のお話に出てくる江口雄介さんも面白いですし、なんだかこの巻は面白い人が多いです。

とはいえ今回に限らず、面白いマンガに出てくる人はみんな面白いな、と、マンガの感想を書くようになって感じます。

もちろんそのキャラクターたちが紡ぐ物語が面白い面白いからこそなのですが。

今回も面白かったです。

一つ一つのお話それぞれでも面白いんですよね。

二ノ宮知子さんすごいなぁ・・・。

北上家の赤い石も気になりますがそれがなくてもこのシリーズ、面白いと思いますよ。

そのくらい素敵です。

いや～しかし、ダイヤモンドに見える石ってたくさんあるんですねぇ。

今回出てきたのはモアッサナイトでした。

巻末の写真をみたところ、私はブルージルコンの方が好きですが、少し緑がかっていてダイヤモンドに似ているのか？と少し疑問です。本物は似ているのかな？

ぜひ本物を見てみたいです。

「地球上にはほとんど存在しないから市場に出回っている石はほぼ合成石」とありましたが大きいミネラルショーに行けばありませんかね？

合成石でいいから見たいなぁ・・・。

と、モアッサナイトの話が長くなってしまいましたが、今回出てきた宝石の中で一番興味が湧いたのは「ベニトアイト」です。

青い石でファイヤがあるんですか！

面白そう・・・。というか、絶対に綺麗じゃないですかそんなの。

写真だけでもとっても綺麗でした。

あぁ～見てみたい。

ルースでも見てみたいですがそのベニトアイトは加工された状態のも見てみたいな・・・。

なんとなく、直感ですがそう思いました。

ペンダントとか。

綺麗なドレスに合わせて飾られた様子を見てみたい。

なんて、ベニトアイトを探すだけでも大変そうですが。

それから螢石！

今回螢石が出てきたんですよ。

螢石、好きなので嬉しいです。

「３巻に登場する宝石リスト」に載っていた写真は透き通ったすみれ色でとっても素敵です。

ラベンダー色と普通の紫色の中間みたいなこの微妙な色合いに一目ぼれしました！

やっぱりいいですねぇ・・・螢石。