稲垣えみ子さんの本から
昨日に引き続き、稲垣えみ子さんの『アフロ記者が記者として書いてきたこと。退職したからこそ書けたこと。』のなかから、特に自分の心に響いた部分について書きたいと思う。
稲垣さんは『毎日が投票日かもしれない』(2015年1月3日)というコラムの中で、このように書いている。
~「選挙=民主主義」だとすれば、我々が力を行使できるのはせいぜい数年に一度です。主権者とおだてられながら、なんと空しい存在でしょう。
そんなある日、近所のおしゃれな雑貨店でこんな貼り紙を見たのです。
「お買い