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感謝祭前夜

なんか、書いておいた方がいい氣がして書き出してみました。

昨日、リマインドのメールをみんなに送ったら
みんな楽しみにしてる!って書いてくれて
本当にありがたくてありがたくて。

心がほどけるおむすびを始めたのは2016年。
その頃はまだ他のサービスも提供しながらだったので
おむすびの人ではなかったんです。
(その頃のサービスを受けてくれた方が今回感謝祭にきてくれます!)

その前といえば
人事の仕事をしている会社員で
起業した時は
学生の就活支援がメインサービスでした。
(当時支援した学生だった彼女も今回感謝祭にきてくれます!!!)

ですので
2016年の頃は
人事関連のサービスをやったり、おむすびではなくて出版した本の流れから料理教室をしたりしていたわけですが

2018年に「おむすびの人になる!」と宣言をして
おむすびのサービス1本にしたわけです。

今のようなレパートリーはなくて
「心がほどけるおむすびの会」のみ。
所沢教室のほか
ワークショップを全国で開催して
仙台や鹿児島、栃木など呼んでくださるところにはどこへでも行きました。


insta LIVEとかでも少し話ましたが
正直、おむすびの人になる!と言ったはいいけど
(だってもうおむすびだけやっていたかったんだもん)
こんな毎日毎日おむすびを伝える日で大忙しの日々を送るなんて
信じ切れていませんでした。

そうなりたい、とは思っていましたよ。
でも、なれる!なるぞ!とは思いきれてなかったです。
信じきれていなかったというか。。。

どうして続けられたの?って
よく聞かれるのですが

おむすびを信じていたから。

それに尽きます。

わたしはおむすびを食べて泣いた。
どうやらそれは特別なことらしい。

ただそれだけのことを
信じてここまで来ました。

だからわたしは
続けられることも才能
とよく言うんです。

本氣で続けられるって
かなりの才能だと思いますよ。←あれ?自画自賛?笑


転換期

2019年はワークショップなどたくさんのご依頼を頂いていて
「これからますます!」という時にドンガラガッシャン!がありました。

これからという時にこんなことが起きた、ということは
何か見直す時なんだな、と思いましたよね。

実はこのタイミングで
わたしの心の師である松木正さんの講座に通い出していました。

正確には2020年の10月にスタートし
流行り(?笑)の真っ只中に受講していました。

この講座がきっかけで
わたしがわたしの人生の主役になった瞬間を味わうことができたんです。
すごく戸惑ったけどわたしの中のわたしがよろこんだことを今でも覚えています。(内と外が分離されていたんだろうと今はわかります)
舞台の真ん中に立って、スポットライトを浴びた瞬間でした。
たくさんの人たちが注目してくれていて、ワクワクしながらわたしのことを見てくれていました。
「あぁ、わたしはわたしのまま、わたしを楽しんだらいいんだ」
と思えた瞬間でした。

その直後、(松木正さん主催の)ウルフキャンプでの出会いが更にわたしを大きく変えてくれました。

実はわたし
自己肯定感、めちゃくちゃ低い子のままおとなになってしまったので、自己肯定感の低いおとなだったんです。
今は高いとか低い、っていう表現より
あるないの方がしっくりくるので・・
それで言えば、はっきり言って肯定感のないおとなだったと思います。

しかも超面倒臭いのが
打たれ弱いから
ガード張るために反発したり、先制攻撃するわけ。
無意識にマウントとったり、相手にしゃべらせないようにベラベラベラベラ自分のことずっと喋ってたり。
ひたすら笑ってたりさ。

あー、書いてて恥ずかしいww

でも仕方ない。
本当のことだから。

マウント取りに行くのも、攻撃するのも
弱いところを見せたくないからなんだよね。
弱いところをごまかしたくて
笑ったり冗談ぎみに卑下したりする。

その裏には
何かできないと自分には価値がないと思っている。

そんなわたしに
「そんなことないから安心しなさい」
って言ってくれた人がいたんです。

ガードが、鎧が、強氣なわたしが
解けた瞬間でした。


なんもできないって思っていても愛されていいんだな。
愛を受け取っていいんだな。

そんな安心感を覚えたことが
ひとつの転換期になったように思います。


どうしてやろうと思ったんだっけ?を再び。

偶然なのか、必然なのか
実はこの頃に海苔を変えました。

レッスンができないのなら
この時間におむすびと再度向き合ってみよう、と試みた時
今の(当時の)わたしの「調和」を表現しようと思ったら
海苔を変えることになったんです。

それから
再開しよう!と
2021年5月にレッスンを再開しました。

こんな時だけど
こんな時だから、やろう!

声をかけたら
たくさんのリピーターさんが来てくださった。

あー、待っててくれた人がいた。
と、本当に本当に嬉しかったことを覚えています。

おむすびの力を感じた瞬間でした。
心がほどけるおむすびってやっぱりすごいって思いました。

そしてわたしでいい、という安心感が
わたしを安らかに動かしてくれました。

だからでしょうね。
こんなご時世なのに、という時期にかかわらず
レッスンが次から次へと埋まっていました。

とても忙しかったのを覚えています。
それで少しずつ疲れていったんです。
(こんな忙しくなったことなかったから!笑)

そうしたらまた
こんな言葉がわたしに飛び込んできたんですよ

頑張ったかどうかじゃないやろ。
しあわせにできたかどうかやろ。

あーー、わたしめっちゃエゴで仕事してたやん!!
「わたし頑張ってるわー」って浸ってるんちゃうん?!
ちゃうわ!って猛省しました。
(心の声ってなぜか関西弁になりがちなわたしですw)

そうだった。
わたしなんでおむすび始めたんだっけ?

自分で自分を元氣にできるってすごいことなんだよ!
自分で自分を癒せたらきっと大丈夫。

それを伝えたくて始めたんじゃん!

ただそれだけを見てやろう。

そう思ったら
ちっとも疲れなくなったんですよね。

そうそう先日も
「疲れたり疲弊するのはどうにかしようとしてるからだ」
って教えてもらいました。

他者を自分の都合でどうにかしようとコントロールしようとしていたり
自分に無理させたり
自分の範疇超えていることを意地張ってやろうしたり
すると疲れるんですよ。笑

逆に疲れるってことは
そういう動きになっている可能性が高い、ということ。


それと同じ。
頑張ると疲れる。
それって自分にベクトル向いてる。
やった感欲しいだけじゃない?
お金欲しいだけじゃない?

褒めて欲しくてやってるの?
頑張ってるね、って慰めて欲しくてやってるの?
お金儲けたいからやってるの?

違う違う。
わたしがおむすびやろうと思ったのは
わたしが誰かにしあわせになってもらえる方法だと思ったから。

このシゴト、何のためにやるんだい?

レッスンができなかった時期
そして
忙しくなりだした時期
それがあったから
「わたしはどうしておむすびを伝えたいんだっけ」を
しっかり胸に刻むことができました。


クルクルと回り出した

「しあわせにできたかどうか」
それがわたしのシゴトの基準になりました。

それで始めたのが農活倶楽部です。
2021年9月に農活倶楽部がスタートし仲間が一気に増えました。

そして2022年1月に
念願の伝え手育成講座「心がほどけるおむすび伝道師講座」がスタートし、深く向き合う人が増えました。

伝道師を始めた頃から
わたしの説明や表現も変わり出しました。

・エネルギーの通し方
・むすぶとにぎりの違い
・呼吸の仕方
こういったことが言語化して説明できるようになりました。
ひとりひとりを見て、言葉を選ぶようになったからか、伝わるように伝える努力をしたからか。

深く付き合う、寄り添う、って
相手だけでなく自分とも
正直に向き合うことが問われます。

・より自分を生きる
ここにも前以上にコミットするようになりました。
わたし自身もより堂々と立つことをしだしたとも感じています。

変わり出したから人が集まったのか
人が集まったから変わりだしたのか
正直わかりません。

ただこうやって振り返ると
愛を受け取るってことから
調和や祈りの本質が見えてくるんだなーというのがとてもよくわかります。

愛って与えるだけじゃだめなんだよね。
自己愛も含めて
愛を受けとるってすごくすごく大事なんだと思います。

だから心がほどけるおむすびを伝える時
わたしは
「むすぶ時間は自分の時間にしてね」
「むすんだおむすび、必ずひとつは自分で食べてね」
と伝えるんです。


わたしが今立っている場所。

感謝祭に来てくださる方
来られなくてもメッセージをくださる方。

長く長く応援してくださっている方。
最近知り合ったのにグッと深くお近づきになった方。

たくさんの方の愛を受け取れるようになったから
こうやって素直にありがとうを伝えられるようになったんだな、と感じています。

たくさんの方に見守って頂いてきました。
本当にありがとうございます。


そして。
おむすびと向き合い続けてきたご褒美だとも思います。

レッスン、講座に大忙しの2022年。

そうしたら
2年越しでキッチンカーが実現。

2023年に入って
おむすびに欠かせない
お米、お塩、海苔が
自分の「コレ!」というものを調達できるまでになりました。
調達できた、というより
集まってきてくれました、の方がしっくりきます(笑)

そして今
「わたしが主役」の本当の意味を知るところに来ています。

伝道師が育ってくれたからこそ叶う感謝祭。
待ってくれる方がいるからこそ叶う感謝祭。

これからたくさんの仲間と力を合わせて
さらにたくさんの方へしあわせを届けます。


新しい扉が用意されていることだけはわかります。
それがどこに通じているのかはわからないけれど。

わたしはよりわたしになっていく。
呼び覚ます力をさらに発揮して、いのちを生きる。

ただそれだけをに邁進して
明日もおむすびをむすばせていただきます。


今のあなたのために。あなたの次世代のために。採種や栽培、堆肥づくりに必要な資材を買ったり、本当に心地よい環境にするために使わせて頂きます! 応援ありがとうございます♡感謝します☺︎