見出し画像

無意識に負担をかけているかも?骨折の形状別にリハビリでの注意点を解説

火曜日ライターの松井です!

急性期の整形病棟で勤務していると、骨折でリハビリのオーダーが出ることは珍しくありません。

大腿骨頚部骨折や転子部骨折、上腕骨頚部骨折、腓骨骨折、圧迫骨折など、骨折による疾患は多岐にわたりますよね。

よくある疾患だけに、慣れてくると「あぁ、大腿骨の頚部骨折ね。はいはい。」といった思考になりがちですが、これは実は危険です。

同じ大腿骨頚部骨折という疾患名でも、折れ方が全く同じ方はいません。

折れ方によってリハビリで注意する点も異なるので、必ず折れ方とそれによってどんな点に注意してリハビリを進めるべきかを理解しなくてはいけません。

同じ骨折でも全然痛がらない人、異常なくらい痛がる人がいますよね?

折れ方だけの問題ではありませんが、もしかすると、知らず知らずのうちにセラピストが骨折部に負担をかけるような方法でリハビリをしているのが原因かもしれません。

そこで、今回は骨折の形状からどんな点に注意するべきか、どうリハビリを進めるべきかを解説していきます。



ここから先は

1,979字 / 6画像

臨床に関するコンテンツがほぼ毎日配信されます。初月は無料で購読できます。 1000以上のコンテンツあり!教科書的な知識の羅列ではなく、なるべく臨床で即使える形で知識を提供します!使えない知識は知識じゃない、使ってこそなんぼ!※購読開始以降の記事は全て読めますが、それ以前の記事は有料になってしまうので、ご注意ください。

リハ塾マガジン

¥500 / 月 初月無料

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチ…

・365日理学療法に関する情報をお届け! ・過去コンテンツ!1000コンテンツ以上読み放題! ・コラム・動画・ライブ配信であなたの「知りたい」をお届け!

365毎日お届けするマガジン!現在1000コンテンツ読み放題、毎日日替わりの現役理学療法士による最新情報をお届け!コラム・動画・ライブ配信…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?