#ex 直近の活動報告とお知らせ
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非宇宙の宇宙好き、永利(ながとし)です。新規事業開発を専門とする株式会社Relicで、日々事業アイデアの創出・事業化に向けた活動に邁進しています。2023年1月から、Relicが開設した浜松拠点の責任者を務めております。
直近やるべきことだらけになっており、2週間ちょっと空けてしまったのですが、せめてもの、今何をしているのかをお伝えしたくnoteを書いております。
イベント登壇報告
2/22に開催された「IBARAKI Next Space Pitch」に登壇させていただきました。
茨城県は筑波宇宙センターをはじめ、宇宙のイメージがあるエリアではありますが、ビジネスという意味ではこれから盛り上げていこうという気運が高まってきているところです。
おもしろいのは、茨城県内で起業しているか活動している、といった制約はなく、他の地域からも参加者・起業を募集しているという点で、我々も普段は浜松を中心に活動していますが、「地域発宇宙ビジネス創出事業」ということで登壇の機会をいただくことができました。
ただ、当たり前といえばそうですが、なぜ茨城県で取り組もうとしているのか、何か茨城県や県内の産業に資するものはあるか、という観点は必要です。恥ずかしながらここが弱かった(浜松押しが強いように見えてしまった)のは反省点です。
今回参加して得られたこととしては、「なぜ宇宙ビジネスに取り組むのか(必要があるのか)」という質問に対して、どこまで共感いただける説明をできるかが重要であるということです。
この4~5か月ほど、ありがたいことに多くのイベントに参加させていただいておりますが、新規事業開発のセオリーどおり、常に内容が変わっているため、毎度新しい話をすることになっています。
そういった経緯に加えて、今回は5分という制約もあり、
宇宙ビジネスに取り組む意義(どんな課題を解決し、どんな価値を社会に提供できるか)
宇宙ビジネスとして我々が目指すもの(どんな世界観やビジョンを実現したいか)
のバランスをどう取るかが難しいなと感じていた中で、1がそれなりによくある課題感であれば、2で独自性を打ち出すことが必要だと考えて、発表内容と資料を構成して臨みました。
実際にプレゼンし、質疑応答・総評をいただくなかで、(もちろん場や環境によって違いますが)現時点では意義に対して納得・共感をいただけるかがやはり重要であることを痛感しました。
世界観やビジョンについては、どんな形でも実現可能性があることを示せるか(自分たちの妄想でないことを示せるか)が外に出すべきかどうかの分岐になるなと感じたところです。
ただ、だからといって、課題や価値(ある程度短期的なもの)に振り切っていくのは、こと宇宙ビジネスにおいては少し違うのではとも思っております。やはり宇宙をフィールドにしていくのだから、今はまだワクワクするかどうかが大きなポイントであって良いと考えています。
ですので、難しいところではあるのですが、引き続き取り組む意義と目指すもののバランスをどのように取っていくかは模索したいと思っています。その中で、意義が伝わること・共感いただけることは最低限の条件になってくると思いますので、今まで以上にこだわっていければと考えております。
【超重要】主催イベントのお知らせ
さて、そのような学びを得られた中で、早速次の機会をいただくことができました。今まで全て外部のイベントに登壇させていただいていたのですが、今回は我々が企画・主催するイベントです。
まだまだ、自分が「宇宙ビジネスとは」を語れる人間ではないことは重々承知をしつつも、大変ありがたい機会をいただきましたので、しっかりと務めを果たしていければという所存です。
急遽決まったこともあり、もう1週間後という状況ではありますが、オンラインもありますので、ぜひよろしければご参加をご検討いただけますと幸いです。
開催概要
テーマ:今こそ始めるべき 地域×宇宙ビジネスのカタチ
日時:3/11(月) 19:00-20:00(ネットワーキング含む)
場所:SENQ霞が関(東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 7番出口から徒歩1分)
参加費:無料 ※現地参加いただきました方には特典もございます。
オンライン配信:Zoom予定(リンクは参加者の方へ別途お知らせします)
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読んでくださった方へ
ここまでお読みいただきありがとうございました。引き続き、noteを含めて発信していきますので、これからもよろしくお願いいたします。
サポートいただけたら大変嬉しいです。いただいたサポートは、宇宙事業の活動推進にあてさせていただきます!