藤城寫眞

Fuji GFX Systemで休日に写真を撮ります。

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最近の記事

騒音問題の進捗。

「隣家からの騒音に悩まされて久しい。」 たしか以前ツイッターにポストした事もあったと思うが、騒音が出る度に通報をするような日々で、 そんな状態でかれこれ半年以上が過ぎたと思う。 騒音自体はというと、そのずっと以前から断続的に続いている。 民放テレビのバラエティのけたたましい声や、 FM波に多く生息するスカしたような話し方をするDJの声、 O瀧詠一という歌手の80年代初頭の名曲が聴こえてくる日もある。 これらが音量マシマシの大迷惑で 日常に飛び込んでくるのだ。 早朝と深夜

    • アンソニーホプキンスの言葉/かがみの孤城を年明けに観てきた。

      「お酒が飲めない人は人生損をしている」(H氏 60代 男性 談) 以前こんなことを言う知り合いが居て、これって結構な失言なんじゃないかと思うのだが、この前は、 「お酒を飲む人間には料理の味はわからない」(I氏 50代 男性 談) と、これは"自称"食通の知り合いが言っていて、お酒を飲まない自分の舌は特別だと言いたいと、つまり。 どうしてこうも偏った意見の人ばかり周りに居るのか。 つまらぬ知り合いそれぞれにお返しする言葉として、 "酒を飲めるか飲めないかで幸せが決まるなん

      • 世田谷文学館・萩原朔太郎展

        なぜ初詣に行くのは当たり前みたいな話をしてくるのか。まず前提条件が間違っている。 ひょっとしたら僕はキリスト教原理主義者かもしれないじゃないか。違うけど。 三が日は開いている飲食店が限られているからか、ご飯を食べに行ったら知っている人とばったり会ってしまった。想定外。 一人モードで味覚以外の全知覚をオフにして出掛けていて不意に人と会うと、話の波長が合わないというか、そういえばこの人も後で考えてみると占術系の人(よく知らないけど、たぶん)だったのだが、だから初詣マストの話にな

        • The Eyes of the Prayer

          世田谷美術館で現在開催中の 「祈り・藤原新也展」へ。 "ニンゲンは犬に食われるほど自由だ" ガンジス川のほとり、 犬に食われている人間の死体の写真。 そこに添えられた一文。 藤原新也は眼前の風景を写し、言葉を紡ぐ。 彼の地では、死体は川を当たり前に流れていくのだそうだ。 そして、 "生きとし生けるものが墓を持たぬのと同様、この地では人も墓を持たない" ヒンドゥー教徒の殆どは墓を持つことはなく、 遺灰をガンジスに流している。 そもそも墓とは何であるか。 我が国で

        騒音問題の進捗。

          アニメージュとジブリ展

          調べたら2013年頃との事で光陰矢の如しなのだが、「エヴァンゲリオン展」以来となる松屋銀座8Fのイベントスクエアに行ってきた。 エスカレーターで8階迄上がる間は中央ホールの吹き抜けの天井からかかる"ジブリ垂れ幕"が我々を出迎えてくれる。 思い出した、ここにねぶた師北村麻子氏の作品を見に行った。あれは一昨年位だったろうか。 さて、「アニメージュ」は徳間書店から刊行されていたアニメ専門誌で、今年で45年目となる1978年の創刊。同年の夏に公開を予定していた「さらば宇宙戦艦ヤマ

          アニメージュとジブリ展